【2019年版】レンタルサーバーの「安定性」を人気9社で徹底比較！

ネットビジネスにとって最も重要なのが安定性。（収益源となっている）Webサイトが不安定だと訪問者は逃げていきます。

れんた

のりすけ

安定性ってレンタルサーバーのサイトの説明を見ただけではイマイチ判断できないんだよねぇ・・・

分かりました。今回はそんなのりすけおじさんのために安定性が高いレンタルサーバーを紹介させてもらいます。実際のインターネット環境を使って人気レンタルサーバー9社を比較し、その中でもコレって言うのをおすすめしますね。

れんた

Webサーバーの安定性を比較！比較対象とした人気レンタルサーバー9社を紹介！

今回比較対象とした人気レンタルサーバーは次の9社になります。

【五十音順】

・エックスサーバー（X10プラン）

・カゴヤ（S11プラン）

・カラフルボックス（BOX2プラン）

・Conoha WING（ベーシックプラン）

・さくらインターネット（スタンダードプラン）

・スターサーバー（スタンダードプラン）

・ヘテムル（ベーシックプラン）

・Mixhost（スタンダードプラン）

・ロリポップ（スタンダードプラン）

レンタルサーバー初心者の方でも安心してトライできる"月額1,000円前後の標準プラン"を対象としました。

Webサーバーの安定性を測定するための環境

今回は実際のインターネット環境を使って9社のWebサーバーの安定性を比較しました。下の図をもとに測定環境について説明します。

れんた

まずは、各社のレンタルサーバーに次の2つをあらかじめインストール・導入しておきます。

また、各社のレンタルサーバーの設定をなるべく合わせました。（WordPressのバージョン、PHPのバージョン、プラグインの種類等）

そして、準備した各社のレンタルサーバーに対して、Webサイトの安定性の目安となる数値（以下の3点）を測定できるWebサービス（monitis）を利用して測定しました。

応答なし回数が少ないほど、応答時間が速いほど、応答のばらつきが少ないほど安定しているレンタルサーバーとなります。

今回測定した期間は、2019年5月12日～2019年5月19日の8日間となります。測定間隔は、各レンタルサーバーに対して1分毎に24時間体制（ツールによる自動測定ですが 笑）で計測を実施しました。（合計10,158回実施）

Webサーバーの安定性の測定結果まとめ

では、結果を見ていきましょう！

「応答時間」の単位は"ミリ秒"、「応答なし回数」は"発生した回数"となります。また「応答のばらつき」は値が低いほど応答のばらつきがなく安定していることになります。

今回の測定では、表の通り「応答時間」「応答のばらつき」は、Conoha WINGの圧勝となりました。続くエックスサーバー、カラフルボックスもConoha WINGには少し劣りますがかなり安定した良い結果となりました。（下図は、縦軸が平均応答時間、横軸が経過時間となります。）

また、「応答なし回数」については、Conoha WING、エックスサーバー、カラフルボックス、さくらインターネット、ヘテムルが0回となり優秀でした。

あと、Mixhostの「応答なし回数」が突出しているのは、残念ながら測定期間中（5月18日深夜）にサーバー障害が発生したためです。（下図の赤丸が応答なし発生ポイントとなります。）実力のあるサーバーですので、次回の測定に期待したいと思います。

最後まとめですが、結果としては、Conoha WING、エックスサーバー、カラフルボックスがその強さを見せてくれました。

Conoha WING

エックスサーバー

カラフルボックス

ネットビジネスが軌道に乗りアクセス数が増えれば、益々安定性は重要となってきます（ちょっとしたサーバー障害がビジネス機会損失に直結しますので）。そのため、初心者とは言え安定したサーバーを選択しておくのがおすすめです！

今回はサーバー選びの4つのポイントの一つである「Webサーバーの安定性」について人気レンタルサーバー9社を比較しました。

その他の3つのポイント（表示速度、安全性、運用性）を含めた総合評価を行い、1社を厳選していますのでぜひ下記をチェックしてみてください！

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