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ConoHa VPSで構築したRedmineサーバーにプラグインをインストールする方法を解説!

2021年11月30日

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在宅勤務によるテレワークやクラウドソーシングが増えてきている今、「業務の見える化」がこれまで以上に重要になってきています。

情報共有ツールの利用イメージ

業務の見える化のための情報共有ツールの一つとして「Redmine」がありますが、次の記事にてレンタルサーバー(ConoHa VPS)自動インストールする方法を解説しました。

参考記事こちら☟の記事でConoHa VPSにRedmineサーバーを自動インストールする方法を解説しています。

ConoHa VPSにRedmineサーバーを自動インストールする方法を解説!

つづきを見る

 

ただ、デフォルト(標準)のRedmineのままだとちょっと物足りないですよね。そこで今回は、ConoHa VPSで構築したRedmineサーバーにプラグイン(拡張機能)をインストールする方法を解説したいと思います。

 

 

Redmineのメリットは?

 

れんた
まずは本題に入る前に、Redmineについて軽くふれておきたいと思います。

 

Redmineとは、複数人の共同作業における進捗管理や情報共有などができるシステムで、基本的な操作や管理はWebブラウザを通じて行うことができます。

 

Redmineのメリットは次のようなことが挙げられます。

  • 無料で利用できる(オープンソースのソフトウェア)
  • データを一元管理でき、離れたメンバーとの共有も簡単にできる
  • タスク、期限、優先度などをチケット管理でき、次にやるべきことがハッキリわかる
  • メンバーの進捗状況や計画を(ガントチャートなどで)可視化できる
  • スマホ対応アプリを使えば外出先からでも参照・更新できる

 

れんた
管理人(私)も仕事で使っていますが、業務の進捗管理機能が抜群でかなり重宝しています。

 

 

ConoHa VPSでRedmineサーバーを構築する

 

れんた
プラグインのインストールに入る前に、Redmineサーバーの構築がまだの方は次の記事を参考にインストールしてください。

 

参考記事こちら☟の記事でConoHa VPSにRedmineサーバーを自動インストールする方法を解説しています。

ConoHa VPSにRedmineサーバーを自動インストールする方法を解説!

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【本題】構築したRedmineサーバーにプラグインをインストールする

 

れんた
それでは(本記事の本題である)Redmineサーバーへのプラグインのインストール方法を解説していきます。

プラグインファイルをローカルPCにダウンロードする

今回は、ガントチャートを実現する有名なプラグイン「Easy Gantt(イージーガント)」をインストールしたいと思います。

このプラグインをインストールすると、次のようにガントチャート表示できるようになりメンバータスクを一覧できる便利なプラグインとなります。

Easy Ganttのサンプル画面

 

まずはEasy Ganttのダウンロードサイトにアクセスし、プラグインファイル(ZIPファイル)をお持ちのPCにダウンロードします。(下記画面にある赤枠をクリックし、その先の画面で「名前」「Eメールアドレス」「電話番号」を入力すると、EメールアドレスにダウンロードURLが送られてきます。)

Easy Ganttダウンロードサイト画面

 

プラグインをConoHaサーバーにアップロードする

EasyGanttFree.zipというファイルをダウンロードできましたら、このファイルをConoHaサーバーにアップロードしていきます。

ConoHaサーバーへのアップロードにはFTPアプリケーションのWinSCPを使いたいと思います。(お持ちのPCがWindowsという前提で話を進めます。)

WinSCPのアイコン画像

WinSCPを起動すると次のような画面になりますので、ホスト名ユーザ名パスワードを入力してConoHaサーバーにログインします。

WinSCPの画面

 

WinSCPでのログインに必要な情報の確認

【ホスト名】ConoHaコントロールパネル上で表示されるIPアドレス(次の画像)

ConoHaのコントロールパネルでIPアドレスを確認

【パスワード】Redmineサーバー作成時に決めたパスワード(次の画像)

ConoHa VPS ネットワーク情報確認画面

 

ConoHaサーバーにログインできましたら画面右領域にEasyGanttFree.zipをドラッグ&ドロップすることでサーバーにアップロードされます。

WinSCPにてファイルを転送

 

プラグインをRedmineサーバーにインストールする

れんた
それでは、ConoHaサーバーにログインしプラグインをインストールしていきます。

 

まずは、ConoHaのコントロールパネルにてコンソール画面を起動します。

ConoHaのコントロールパネルにてコンソールを起動

 

ConoHaサーバー作成時に決めたパスワードを入力後、次のような黒い画面が起動すればOKです。

コンソール画面

 

このコンソール画面上でコマンドを入力・実行していきたいと思います。

まずは下記コマンドを入力し、EasyGanttFree.zipをプラグイン用のディレクトリに移動します。

 

次に次のコマンドを入力し、EasyGanttFree.zipを解凍後、作成されたEasyGanttFree-4.x.zipを解凍します。(easy_ganttのディレクトリが生成されると思います。)

 

そして、次のコマンドを順に入力し、Easy Ganttプラグインをインストールします。(gem update --systemは少し時間がかかると思います。)

 

最後、ConoHaのコントロールパネルにてサーバーを再起動しておきましょう。以上でプラグインのインストール作業は完了となります。

 

 

プラグインがインストールされたか確認する

 

れんた
それでは、プラグイン(Easy Gantt)が無事インストールできたか確認してみましょう。

 

次の画像がプラグインをインストールする前のRedmineのホーム画面ですが、

Redmineホーム画面

 

Easy Ganttをインストールした後のホーム画面は次のようになりました。無事Easy Ganttのインストールができていますね。(^^)

プラグインがインストールできていることを確認

 

れんた
今回はガントチャートを実現するプラグインである「Easy Gantt」のインストールを試しましたが、その他のプラグインも同様にインストールすることが可能です。ぜひ色々試して自分なりのRedmine環境を構築していって下さい。

 

以上で今回の記事は終了となります。お疲れ様でした!(^^)

 

まとめ

今回は、ConoHa VPSで構築したRedmineサーバーにプラグインをインストールする方法を解説しました。

本ブログ記事を元にトライいただいた方には感じてもらえたと思いますが、ConoHa VPSのRedmine環境でも簡単にプラグインをインストールして機能拡張することができます。

在宅勤務などのテレワークやクラウドソーシングが増えてきている今、ぜひRedmineを使って業務の見える化やメンバー・取引先とのコミュニケーションの活性化を図ってくださいね。(^^)/

 

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