Minecraft(通称マイクラ)は、すべてがブロックでできた世界を自由に冒険できる箱庭型ゲームです。ゲームの中の世界を自由に探索したり、自分の家や城を建てたり、モンスターと戦ったりできる、子供から大人まで幅広い世代に大人気のゲームです。
マイクラは一人でも十分楽しめますが、友達同士や家族で同じマップ上でプレイすることでより一層楽しむことができるんです。(私もたまに息子とマルチプレイを楽しんでいます。マイクラのおかげで会話が増えている気がします。(^^))
離れた友達や家族と一緒にプレイする(マルチプレイと呼びます)ためには、「マルチプレイ用サーバー」が必要となります。

マイクラ「Java版」と「統合版」の違いは?
ConoHa VPSでは、Java版と統合版に対応したマルチプレイサーバーを構築できるサービスを提供してくれています。

Java版は、WindowsやMacなどのPCのみでしかプレイできないという制限がありますが、配布ワールドやスキンなどが無料でネットから入手でき、(さらに)MOD(追加プログラム群)を使えばゲームの改造も可能となる遊び方が無限のエディションとなります。機能拡張できるところが最大の特長ですね。
対して統合版は、Java版のような機能拡張はあまりできませんが、PC(Windows10)、スマホ(Android/iOS)、タブレット(Android/iPadOS)、Xbox One、Nintendo Switchなど様々な機種でプレイでき、かつ、異なる機器間でもマルチプレイできるのが最大の特長となります。
ということで、今回対象とするJava版は、次のような方を対象としています!
- 最新のマイクラで遊びたい人!(本家だけあってアップデートが一番早いです。)
- パソコンで遊びたい人!(Java版はパソコンのみでしかプレイできませんので。)
- MODを導入し色々な遊び方をしたい人!(MODによる拡張ができるのはJava版だけ。グラフィックを向上できたり、新しい敵や乗り物を登場させたり、拡張性は無限です。)

関連記事統合版向けのサーバーを立てるやり方はこちらの記事をご覧ください。 続きを見る
【マイクラ統合版】マルチプレイサーバーをConoHa VPSで立てる手順を解説!
ConoHaの「Minecraft Java版」プランは?


ConoHa VPSのホームページには「Minecraft Java版」のプランとして次の3プランが推奨されています。
2GBプランだと月1,848円(税込)で4人以下でプレイ可能、4GBプランだと月3,608円(税込)で5~10人でプレイ可能、8GBプランだと月7,348円(税込)で11人以上でプレイ可能となります。


あと、プラン(費用)以外に気になるのは環境構築の手間ですよね。ConoHa VPSのJava統合版ではインストール済みのテンプレートイメージを提供してくれますのであっという間にマルチプレイで遊べる環境が構築できるんです。初心者の方でも全く設定にハマりませんのでご安心を!(手順はのちほど解説しますね。しばしお待ちを。)
さらに、これはおまけ(特典)になりますが、次のようなConoHaオリジナルの「このはちゃんスキン」をダウンロードできちゃうんです。(かわいい女の子のキャラクターだとテンション上がりますね。)
「このはちゃんスキン」のダウンロードや設定は次のサイトをご覧ください!【ConoHa VPS公式サイト】美雲このはスキンの設定方法
ConoHaアカウントの作成方法


まずは次のキャンペーン画像からConoHaのサイトにアクセスし、「今すぐお申し込み」にてアカウント作成を開始します。

次のようなアカウント作成画面になりますので、アカウント情報を入力してください。(*必須と書いてあるところだけでOKです。)


❶に氏名、❷に生年月日、❸に住所(国、郵便番号、都道府県、市区、町村番号)、❹にメールアドレス、❺にパスワード(英大文字と英小文字ならびに数字を最低1文字以上ずつ混在させた9文字以上70文字以内の文字列)を入力後、「次へ」ボタンを押してください。
アカウント情報の入力が完了すると次は本人確認となります。本人確認の方法は、「電話認証」か「SMS認証」を選べます。
ちょっと補足
SMSとは「ショートメッセージサービス」の略で、電話番号宛てにチャット形式でメッセージのやり取りができるサービスのことです。
今回はSMS認証の場合で説明していきたいと思います。


まずは「電話番号欄」にお持ちの携帯電話(スマホ)の電話番号を入力し、「SMS認証」ボタンをクリックするとショートメッセージサービスで4桁の認証コードが携帯電話に届きます。次のような感じですね。
そして届いた4桁の数字を(下の図の)認証コード欄に入力し、「送信」ボタンを押して認証が完了すれば本人確認完了となります。


ここまではノンストップでいけますよね。(^-^) 次はお支払い方法の選択となります!
ちなみに
ちなみに、次のお支払い方法を選択しても、お試し期間の10日間以内の利用でしたら費用引き落としはされませんのでご安心を!
お支払いは次の3種類から選ぶことになります。
- クレジットカード払い
- ConoHaチャージ
- ConoHaカード
ちょっと補足
・ConoHaチャージとは、事前にコンビニ、銀行、クレジットカードなどで入金(チャージ)する支払い方法。
・ConoHaカードとは、ConoHaショップやAmazonで購入したプリペイドカードをConoHa管理画面で登録する支払い方法。
今回は、代表的な支払い方法である「クレジットカード払い」を選択した場合で説明します。


❶にクレジットカードの名義、❷にカード番号、❸に有効期限、❹にセキュリティーコード(※クレジットカード裏面のサインパネル右上に印字されている7桁の数字のうち下3桁)を入力後、「次へ」ボタンを押してください。
無事支払い方法の登録が終われば、アカウント作成は完了となります。
Minecraft Java版サーバーの作成方法


まずはConoHaコントロールパネルへアクセスし、(アカウント作成時に登録した)メールアドレスとパスワードを使ってログインし、「VPS」タブを選択し「サーバー追加」メニューをクリックします。


次にサービスで「VPS」を選び、「1GB」「2GB」「4GB」「8GB」プランからどれか一つを選択することになります。(私のおススメは、2GBプランとなります。ちなみに、512MBプランではMinecraftサーバーを作成できませんのでご注意を。)


そして、イメージタイプの「アプリケーション」で「Minecraft Java版」を選択し、rootパスワードを入力後、画面右の「追加」ボタンを押下します。なんとこれでサーバーの作成は完了なんです。




コントロールパネルの左サイドメニューの「サーバー」をクリックすると、サーバーリスト画面に先ほど作成したサーバーが表示されますので「ネームタグ(vps-xxxxx)」をクリックします。


そして、「ネットワーク情報」項目にある「IPアドレス」がサーバーのIPアドレスになりますのでメモ用紙にでも書いておきましょう。


次に、Minecraftサーバーをアップデート&起動しておきます。(2020年10月19日に追記)
次の図の「Minecraft管理」ボタンをクリックし、Minecraft管理画面にログインします。(ログインIDは”root"、パスワードはサーバー作成時に決めたパスワード、でログインできます。)


そしてMinecraft管理画面にて、①Minecraftサーバーを最新版にバージョンアップし、②Minecraftサーバーを「起動」に変更します。


これで準備は整いました。それではマルチプレイを試してみましょう!
マルチプレイを試してみよう!


お持ちのパソコンにJava版のマイクラアプリが入っていない方はインストールしてくださいね。
参考
Java版のマイクラアプリはマインクラフトの公式ページでアカウント作成後に購入できます。対応OSはWindowsとMacで値段は3,000円となります。ちなみに5日間の体験版を提供してくれていますので、お持ちのパソコンで問題なく動作するか事前に確認できますよ。(※ただし、体験版ではマルチプレイ機能は試せませんのでご注意を。)
それではインストールしたマイクラアプリを起動し、マインクラフト公式ページで作成したアカウント情報(メールアドレスとパスワード)を入力しログインします。
次のような画面になりますので、「プレイ」ボタンを選択し、
トップ画面にて「マルチプレイ」ボタンをクリックします。
そして、画面右下の「サーバーを追加」ボタンをクリックし、
「サーバー名」にはお好きな名前を、「サーバーアドレス」には先ほどメモしたConoHaサーバーのIPアドレスを入力し「完了」ボタンをクリックします。
保存したサーバーが次のように表示されると思いますので、接続したいサーバー(赤枠)を選択することでConoHa VPSサーバーへの接続が開始されます。
しばらく待ちますと、、、次のように無事マルチプレイサーバーに接続できました。
友達にConoHaサーバーのIPアドレスを伝えて、同じようにサーバーにアクセスしてもらえばマルチプレイも問題なくできました。パチパチパチ。
ちなみに、Java版の最大の特長である「MOD」ができるかを影MODシェーダー(マイクラの世界を綺麗かつ滑らかにするMOD)を導入して確認しました。
今回はMOD導入手順は省略しますが、マイクラアプリに「OptiFine」と「SEUS」を導入しました。(ちなみに、サーバー側の変更は不要です。)
関連記事ConoHa VPSサーバーで影MODを使う方法はこちらの記事をご覧ください。 続きを見る
【マイクラJava版】ConoHa VPSサーバーで影MODを使う方法を解説!
次の写真を見てもらうと分かると思いますが、影MODシェーダーの導入によりブロックのマイクラの世界が美しく変わりましたよね!ファンタスティック!!


※ちなみに、今回試しました「ConoHaのマイクラサーバー」を安く運用する裏技を次の記事に書いていますのでご覧くださいね。
-
-
【マイクラ】マルチプレイサーバーをConoHaで安く運用する方法を解説!
続きを見る
以上で今回の記事は終了となります。お疲れ様でした!(^^)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
国内最速で有名なレンタルサーバーである、ConoHa VPSよりMinecraft Java版の「マルチプレイ用サーバー」がリリースされていますので、その仕様やマルチプレイサーバーの構築方法について説明しました。
本ブログ記事を元にトライいただいた方には感じてもらえたと思いますが、数クリックでマルチプレイできる環境が構築できるんです。驚きましたよねぇ。しかも、MODによりどんどんカスタマイズもできちゃうです。
自宅で過ごす機会が増えてきた「Withコロナ時代」だからこそ、ぜひマルチプレイで友達や家族と絆を深めていってくださいね!(^^)/
関連記事マイクラサーバーを安く運用するやり方はこちらの記事をご覧ください。 続きを見る
【マイクラ】マルチプレイサーバーをConoHaで安く運用する方法を解説!