Don't Starve Together(ドント・スターブ・トゥギャザー)は、お茶目なグラフィックが目を惹く餓死しない(Don't Starve)ことが最大の目的のサバイバルゲーム。限られた食料や資源を使って建築、料理、戦闘などをこなしながら四季(特に冬が大変!)を乗り切っていかないといけません。
このDon't Starve Togetherは、PC(Steam)以外にPS4/Xbox One/Nintendo Switch向けにも展開されており、その人気の高さがうかがえます。
次の動画を見てもらえれば、Don't Starve Togetherの魅力がよくわかると思います。
このDon't Starve Togetherは一人でも十分楽しめますが、友達同士で同じワールド上で一緒にプレイする(マルチプレイする)ことでより一層楽しむことができるんです。(一人だと心細いけど仲間と一緒なら心強いですよね。笑)
XServer VPS for Gameとは?
XServer VPS for Gameを使うことで、複数人が同じワールド上で(Don't Starve Togetherを)マルチプレイするためのサーバーを簡単に構築できます。
どのあたりが簡単かですが、XServer VPS for GameではDon't Starve Together用のテンプレートイメージを提供してくれていますので、数クリックで簡単にサーバーを構築することができちゃいます。
ちなみに、テンプレートイメージを用意してくれていないVPSを選ぶと、コンソール画面(いわゆる黒画面)でコマンドを入力してサーバーを構築する必要があります。 Don't Starve Together用サーバーをダウンロードしてインストールしたり、設定ファイルを編集したり、ポートを開放したり、、、と、慣れていない方だと結構大変だったりします。
性能面では、他社のVPSよりCPU処理性能が速く、高負荷化がかかりやすいゲーム用サーバーにとっては魅力的なポイントとなっています。
また、料金面においては次の表のようにサーバースペック毎にプランが用意されており、それぞれ比較的お手軽な価格設定になっています。また、最短1カ月から契約できるのも嬉しい点となります。
※ちなみにDon't Starve Togetherがプレイ可能なプランは 4GBプラン以上 となっておりますのでご注意を。
XServerのアカウント作成
まずは次のキャンペーン画像から XServer VPS for Game のサイトにアクセスします。
サイトが表示されたら画面右上の「お申し込み」をクリックします。
今回は初めての申し込みを想定し、左側の「すぐにスタート!新規お申込み」をクリックします。
次に、アカウント作成の申し込みフォームが表示されますので、お客様(あなた)の情報を入力していきます。
まずは、メールアドレスとパスワードを入力し、登録区分にて「個人」を選択してください。(※パスワードはXServerの管理画面にログインする際に必要となります。)
続いて、登録者の情報(名前、住所、電話番号)を入力し、利用規約と個人情報取り扱いについて内容を確認後「次へ進む」をクリックします。
すぐに、前画面で入力したメールアドレスに確認コードが届きますので、メール本文に書かれているコードを入力します。
申込内容の確認画面が表示されますので、登録情報を確認し問題なければ「電話認証へ進む」をクリックします。
次は、本人認証のための電話認証となります。認証に使用する電話番号を入力し、「認証コードを取得する」をクリックします。
すぐに入力した電話番号に自動音声で着信がありますので、自動音声から聞いた認証コードを入力します。入力したら「認証してサーバー申し込みに進む」をクリックします。
無事認証が通ればアカウント作成は完了となり、次はマルチプレイサーバーの申し込みとなります。
マルチプレイサーバーの申し込み
ゲームサーバーお申し込みの画面が表示されたら必要事項を入力していきます。
「サーバー名」にはサーバーを識別しやすい任意の文字列を入力してください。
続く、「プラン」ではサーバースペックを選択します。サーバースペックを上げるとレンタル料も高額になってきます。 Don't Starve Togetherのマルチプレイではメモリ4GB以上のプランが対象 となります。
「サーバーの契約期間」はサーバーをレンタルしたい期間を設定します。XServer VPS for Gameでは最短は1カ月からとなっております。始めから長い期間で申し込んだほうが料金も安くなりますが、心配な方は1カ月からスタートでも問題ないです。続けて使用したい場合は延長することができますので。
続いて「アプリケーション」の項目でマルチプレイしたいゲームタイトル(今回はDon't Starve Together)を選択します。バージョンは特に使用したいものがなければそのまま(最新バージョン)で問題ありません。
続いて、「rootパスワード」はサーバー管理画面にログインするために使用するパスワードを設定します。このパスワードもどこかにメモしておいてください。
そして、「XServer VPS for Game利用規約」と「個人情報の取り扱いについて」の内容を確認したらチェックを入れ、「お申込内容を確認する」をクリックします。
ゲームサーバーの申込内容の確認画面が表示されますので、内容に間違いがなければ「お支払いへ進む」をクリックします。
次に、「お支払い方法の選択」の項目で支払方法を選択します。今回はクレジットカードを使用した例で解説します。
支払いに使用したいクレジットカード情報を入力し、「確認画面へ進む」をクリックします。
クレジットカードの確認画面が表示されますので、確認後に「支払いをする」をクリックします。クレジットカードの支払い完了画面が表示されたら、サーバー契約完了です。
無事登録が終われば、マルチプレイサーバーの申し込みが完了となります。お疲れさまでした。(^_^)/
Don't Starve Together用サーバートークンの取得
ゲームの製作者のサイトにアクセスしSteamユーザーでログインします。無事ログインできたら、画面上部の「GAMES」タブをクリック後、Don't Starve Togetherゲーム項目にある「Game Servers」ボタンをクリックします。
次の画面にて、①お好きなCluster Nameを入力し、②「Add New Server」ボタンをクリックします。
サーバーの追加が完了すると、サーバートークンが表示されますので、こちらの記号列を手元にメモしておいてください。(長いので間違えないようにしてください。)
作成したマルチプレイサーバーの設定
それではレンタルしたサーバーのIPアドレスを確認します。XServerの管理画面から先ほどレンタルしたサーバー名の「ゲームサーバー管理」をクリックします。
選択したサーバーの情報が表示されますので、IPアドレス項目に表示されている「xxx.xxx.xxx.xxx(xは数字)」がサーバーのIPアドレスですのでパソコンのメモ帳やメモ用紙にでも書いておきましょう。(※ちなみに、IPアドレスの横にあるアイコンをクリックすると、クリップボードにコピーされますので便利ですよ。)
次にサーバーにログインするためのサーバーパスワードを確認します。
XServerのゲームサーバー管理画面にて、コンソールボタンをクリックしてコンソール画面を起動しサーバーにログインします。(※その際、ログインIDはroot、パスワードはサーバー作成時に決めた文字列となります。)
無事サーバーにログインできたら、Server Join Passwordと書かれた項目がサーバーパスワードとなりますのでメモしておきます。
続いて、サーバーにログインするためのトークン情報、クラスタ名(サーバー名)を設定します。(引き続き、コンソール画面にて作業していきます。)
Don't Starve Together用サーバーがインストールされているディレクトリ(/home/steam/.klei/DoNotStarveTogether/MyDediServer)に移動し、先ほどメモしたサーバートークンをviエディタなどを使ってcluster_token.txtファイルに書き込みします。
1 2 | # cd /home/steam/.klei/DoNotStarveTogether/MyDediServer # vi cluster_token.txt |
あとは、同じディレクトリにあるcluster.iniファイルを開いて、[NETWORK]項目のcluster_nameをお好きなクラスター名(サーバー名)に変更しておきます。(※その他の項目も必要でしたら修正してください。)
最後に設定を反映させるためにサーバーを再起動しておきます。
1 2 | # systemctl stop dst-server.service # systemctl start dst-server.service |
マルチプレイを試してみよう!
まずはDon't Starve Togetherアプリを起動したら、ウィンドウ左側にある「Browse Games」をクリックします。
次に、接続するサーバーを探していきます。次の画面にて、①右側の検索窓に(先ほどメモした)サーバー名(Server Name)を入力し検索し、
サーバーが見つかったら選択し「Join」ボタンを押下します。
サーバーパスワードを入力後、少し待って次の画面のようにサーバーにログインできれば成功となります。お疲れ様でした。
あとは、友達にサーバー名とサーバーパスワードを伝え、同様の手順でサーバーに接続してもらうと一緒にプレイできるようになると思います。
注意ポイント
友達とマルチプレイしていてレスポンスが遅い場合は、XServerのメモリプランをグレードアップするなどトライしてみてください。
ちょっと長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、お茶目なグラフィックが目を惹くサバイバルゲーム「Don't Starve Together」を離れた友達とマルチプレイするためのXServer構築手順を説明しました。
本ブログ記事を元にトライしてもらった方は感じてもらえたと思いますが、XServer VPS for Gameを使えば比較的簡単にDon't Starve Togetherでマルチプレイできる環境が作れちゃいます。
手に汗握るサバイバル生活を通じて、友達や家族との絆を深めていってくださいね!(^^)/
オススメ記事自分専用サーバーでマルチプレイできるおすすめのサバイバルゲームを紹介! つづきを見る
【Steam】専用サーバーでマルチプレイできるサバイバルゲームをおすすめ紹介!