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【初心者向け】Googleアナリティクスでサイト訪問者の行動を知るには?(行動レポート)

2019年11月9日

※ 当ページのリンクにはPRが含まれています。

 

Googleアナリティクスでは、4つの主要なレポート(ユーザー、集客、行動、コンバージョン)を提供してくれています。

 

簡単に言うと、次のようなレポート内容の違いがあります。

  • ユーザー:誰が?
  • 集客:どんなきっかけで?
  • 行動:サイト内でどう行動したか?
  • コンバージョン:何を買ったか?

 

れんた
もう少しイメージしやすくするため、実世界での購買行動に置き換えると次のようになります。

 

 

今回はそのうちの「行動レポート(サイト訪問者のサイト内での動きに焦点を当てたレポート)」について説明していきます。

 

但し、Googleアナリティクスの行動レポートの全ての機能を理解して使いこなすのは大変です。

そこで初心者の方向けに、これさえマスターしておけば運用上困らない!と考える次の機能に絞って説明したいと思います!

 

①サイト訪問者に一番見られているページを知る

②サイト訪問者の入口(ランディングページ)・出口(離脱ページ)を知る

③サイト訪問者のサイト内での行動フローを知る

 

*Googleアナリティクスの導入がまだの方は下記を参考にしてください。

GA導入方法
【初心者向け】Googleアナリティクスの導入および初期設定方法

つづきを見る

 

 

Googleアナリティクスでサイト訪問者に一番見られているページを知るには?

れんた
まずはサイト訪問者に一番見られているページを確認してみましょう。

 

Googleアナリティクスの左サイドメニューの「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」を選択してください。

次の画面のようにページビュー数が多い順にリストアップされます。

 

特に注目すべき項目(列)は下記となります。

項目説明
ページビュー数ユーザーが該当ページを見た回数
平均ページ滞在時間ユーザーが該当ページを見た平均時間

 

「ページビュー数」「平均ページ滞在時間」を通して、ユーザーが興味のあるページを把握することができます。

「ユーザーはなぜこのページをじっくり読んでくれているのだろうか?」などの観点で深掘りし、例えばその関連記事を増やすことができればサイト全体としてのアクセス数を増やすことができるでしょう。

 

れんた
訪問者に一番見られているページを知ることで、記事の内容やサイト全体の構造を見直すきっかけになります!

 

 

Googleアナリティクスでサイト訪問者の入口(ランディングページ)と出口(離脱ページ)を知るには?

 

れんた
次にサイト訪問者の入口(ランディングページ)と出口(離脱ページ)を確認してみましょう。

 

Googleアナリティクスの左サイドメニューの「行動」→「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」を選択してください。

 

この画面では、どのページが最初に閲覧されたかを見ることができます。

ここで一番チェックして欲しいのは、ランディングページとして上位なのに直帰率が高いページです。

入口としてアクセスが多いのにその先に繋がらないのは非常にもったいないです。なぜ直帰率が高いのか早急に探る必要があります。

「冒頭の"つかみ"が分かりにくいのかな?」「他の関連ページへの案内が不親切だからかな?」などと考察し対策を打っていきましょう。

 

次は離脱ページです。

Googleアナリティクスの左サイドメニューの「行動」→「離脱ページ」を選択してください。

 

ランディングページとは逆に、離脱ページはユーザーが最後に閲覧したページ、つまりユーザーが離れていったページとなります。

思いがけないページで離脱が多くなっていないかを確認することが非常に重要です。

「あと一歩で商品購入に繋がるのに最後押しが足りずに離脱してしまったのかな?」「ユーザーがサイト内で迷ってあきらめて離脱してしまったのかな?」などです。

 

れんた
ランディングページや離脱ページの状況を知ることで、ランディングページから他の関連ページへの誘導を増やし、離脱ページを目標達成ページとするための対策を打てるようになるでしょう!

 

 

Googleアナリティクスでサイト訪問者のサイト内での行動フローを知るには?

 

れんた
最後に、サイト訪問者のサイト内での行動フローを確認してみましょう。

 

Googleアナリティクスの左サイドメニューの「行動」→「行動フロー」を選択してください。

 

 

まずは画面の説明ですが、一番左の枠が入口のページとなり、そこから右に伸びた線の先が次に移動したページを表しています。

線の太さはページ移動したユーザーの数を相対的に表しています。また、赤い下向きの帯は離脱を表しています。

 

「どの入口ページがユーザーを目標達成まで上手に導いているだろうか?」「どのページが最も中継されているページだろうか?」といった目線で全体俯瞰し、入口ページから目標達成ページまでユーザーを上手に導いている動線を発見できれば、その動線を太くする工夫・改善を考えることができるでしょう。

 

れんた
サイト内での行動フローを知ることで、目標達成までのユーザーの動線を集中的・効率的に強化することができるようになります!

 

 

「Googleアナリティクスでサイト訪問者の行動を知るには?」のまとめ

 

いかがでしたでしょうか。

今回は、Googleアナリティクスの「行動レポート」機能のうち、サイト運営上これさえマスターしておけば困らない!と考える次の機能に絞って説明しました。

 

サイト訪問者に一番見られているページを知る

サイト訪問者の入口(ランディングページ)と出口(離脱ページ)を知る

・サイト訪問者のサイト内での行動フローを知る

 

次回、残りのレポートを見ていきたいと思います!

 

 

 

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