Assetto Corsa(アセットコルサ)は、発売されてかなり経ちますが今でも根強い人気があるレースシミュレーションゲームです。
実在するスポーツカーやサーキットが忠実に再現されており、現実さながらのリアル&大迫力のドライビングを体感できるのがこのゲームの最大の特徴です。最近では、Assetto Corsaを使ったeスポーツの大会も開かれています。
このAssetto Corsaは一人でも十分楽しめますが、友達同士で同じワールド上で一緒にプレイする(マルチプレイする)ことでより一層楽しむことができるんです。
Assetto Corsaでマルチプレイするやり方は?
やり方としては、次の3通りのやり方があります。
- やり方①:レンタルサーバーを利用する
- やり方②:ホストPC上でサーバーを立てる
- やり方③:自前で専用サーバーを立てる
それではどのやり方を選べばいいのでしょうか?それぞれのメリットとデメリットについて説明していきます。
やり方①:レンタルサーバーを利用する
上の図のように、Aさん(ホスト)が契約したレンタルサーバーにゲスト(BさんやCさん)を招待してマルチプレイするやり方になります。
Assetto Corsaができるレンタルサーバーはいくつかありますが、今回は本ブログ一押しのレンタルサーバー「ConoHa for GAME」を利用する場合で考えます。
オススメ記事ConoHa for GAMEを使ったやり方は、こちらの記事をご覧くださいね。 つづきを見る
【PC版 Assetto Corsa】マルチプレイサーバーをConoHa for GAMEで立てる手順を解説!
メリット
- 常時オンラインなので、友達はいつでも遊ぶことができる。
- 国内最速レンタルサーバー(ConoHa for GAME)のため動作も安定。(遅延が気になるレースゲームではとても重要!)
- 大人数でもマルチプレイできる
- 電気代やサーバーの消耗の心配がない
- クーポン利用で無料で試せる
デメリット
- 自分でサーバーを立てる必要がある。(ただし、ConoHa for GAMEではAssetto Corsa用のテンプレートを用意してくれていますのでパソコンに不慣れな方でも簡単に構築可能)
- 利用料金がかかる(3.7円/時(最大2,033円/月)~、但しレンタルサーバーを契約者したAさんのみです)
参考
ConoHa for GAMEでは、メモリサイズ毎にプランが用意されており、メモリサイズが大きいほどサーバースペック(メモリ、CPU、SSD)が高い設定となります。Assetto Corsaは1GBプランからプレイ可能となりますが、私のおすすめは2GBプランとなります。
やり方②:ホストPC上でサーバーを立てる
上の図で説明しますと、(Assetto Corsaアプリをインストールしている)AさんのPC上でサーバーを起動し、そのPCにゲスト(BさんやCさん)を招待してマルチプレイするやり方になります。このやり方は、一緒に遊びたいときに都度サーバーを起動する、といったやり方になります。
メリット
- 利用料金がかからない
- PC版Assetto Corsaアプリに同梱されているサーバー関連プログラム(acServerManager)を使えば比較的サーバー構築は簡単。
デメリット
- ホストPC(サーバー)に友達からアクセスしてもらうためのネットワーク設定(ポート開放、ポートフォワーディング等)には高度なスキルが必要。
- ホストPCを起動していない時は友達は遊べない。
- 大人数でマルチプレイするためにはスペックの高いパソコンが必要。
やり方③:自前で専用サーバーを立てる
上の図で説明しますと、Aさん(ホスト)が立てた専用サーバーにゲスト(BさんやCさん)を招待してマルチプレイするやり方になります。このやり方は、レンタルサーバーと同じく、いつでも遊べるようサーバーを常時起動しておく、といったやり方になります。
メリット
- 利用料金がかからない(ただし、専用サーバーにするパソコンを持っていない場合はその購入費用や、サーバーの電気代などがかかります。)
- 常時オンラインなので、(自分がいなくても)友達はいつでも遊ぶことができる。
デメリット
- 自分でサーバーを立てる必要がある。(パソコンに自信のある方むけ。サーバーを構築したり、専用サーバーに友達からアクセスしてもらうためのネットワーク設定(ポート開放、ポートフォワーディング等)には高度なスキルが必要)
- 大人数でマルチプレイするためにはスペックの高いパソコンが必要。
- 電気代がかかる
- マシンの消耗が激しい
3つのやり方の比較
説明させてもらいました3つのやり方を「利用料金」「サーバー構築の難易度」「プレイできる時間」「プレイできる人数」「プレイの快適さ」「ゲーム機でのプレイ」「お試し期間の有無」の軸で比較しました表が次になります。
①レンタルサーバー(ConoHa for GAME) | ②ホストPC | ③自前専用サーバー | |
利用料金 | △ 3.7円/時(最大2,033円/月)~ | 〇 無料 | 〇 無料 |
サーバー構築の難易度 | 〇 テンプレートがあり簡単に構築可能 | △ Assetto Corsaアプリに同梱のサーバー関連プログラムを使えば比較的サーバー構築は簡単。但し、ネットワーク設定などはパソコンに自信がないと難しい。 | × サーバー構築、ネットワーク設定などパソコンに自信がないと難しい。 |
プレイできる時間 | 〇 いつでも可能(常時オンライン) | ×~△ ホストPCが起動していないと遊べない | 〇 いつでも可能(常時オンライン) |
プレイできる人数 | 〇 大人数でのプレイが可能 | △ 大人数でプレイするには、スペックの高いパソコンやネットワーク環境が必要 | △ 大人数でプレイするには、スペックの高いパソコンやネットワーク環境が必要 |
プレイの快適さ | 〇 安定動作 | △ 安定動作のためには、スペックの高いパソコンやネットワーク環境が必要 | △ 安定動作のためには、スペックの高いパソコンやネットワーク環境が必要 |
お試し期間の有無 | 有り | ー | ー |
まとめると、次のような感じになります!
- 「利用料金が多少かかってもいい!いつでもプレイできるようにしたい!たとえ大人数でも安定したプレイ環境で快適に遊びたい!」 ⇒ ①レンタルサーバー
- 「パソコンに自信がありネットワーク設定などは苦にならない!自分がいるときにプレイできればいい!とにかく無料で遊びたい!」 ⇒ ②ホストPC
- 「パソコンに自信がありサーバー構築やネットワーク設定は苦にならない!いつでもプレイできるようにしたい!とにかく無料で遊びたい!」 ⇒ ③自前専用サーバー
オススメ記事ConoHa for GAMEを使ったやり方は、こちらの記事をご覧くださいね。 つづきを見る
【PC版 Assetto Corsa】マルチプレイサーバーをConoHa for GAMEで立てる手順を解説!
以上で今回の記事は終了となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
まとめ
今回は「PC版 Assetto Corsaで離れた友達とマルチプレイするためのやり方」を次の順に説明させてもらいました。
今回紹介しました3つのやり方の特徴をまとめますと、
- 【レンタルサーバー】サーバーの利用料金が多少かかるが、サーバーを簡単に構築でき、大人数でも快適にマルチプレイできる。プレイの快適さを求めるなら絶対こちら!
- 【ホストPC】ホストPCが起動していないと友達が遊べなかったり、ホストPCのスペックが低かったり自宅のネットワーク環境が悪い場合は安定してプレイできない。サーバー構築が楽&無料でプレイできるのがメリット。
- 【自前専用サーバー】サーバーを構築するために高度なスキルが必要な上、サーバーのスペックが低かったり自宅のネットワーク環境が悪い場合は安定してプレイできない。無料&いつでもプレイできるのがメリット。(もちろん、電気代やPC代はかかってしまいますが。)
となります。
オススメ記事ConoHa for GAMEを使ったやり方は、こちらの記事をご覧くださいね。 つづきを見る
【PC版 Assetto Corsa】マルチプレイサーバーをConoHa for GAMEで立てる手順を解説!