Terrariaでマルチプレイ

【Steam版 テラリア】ConoHaサーバーにMODを導入しマルチプレイする方法を解説

2021年1月31日

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Terraria(テラリア)は探索・建築・クラフト・戦闘を楽しめる人気の2Dアドベンチャーゲームです。マイクラを2Dにしたゲームと評されることもありますが、2Dならではのカジュアルさに加え、戦闘のウェイトが高い(戦闘を強化する装備探しをしながら、たくさんのボスに挑んでいく)というところに特徴があります。

 

 

発売されてかなり経ちますが今でもトップ10にランクインするほど人気で、一旦ハマるとやめ時がわからなくなるほど熱中する人もいるほどです。

【参考】『テラリア』発売9年目にしてかつてない人気、一時は同時接続ユーザー約50万人に。

 

このテラリアは一人でも十分楽しめますが、友達同士で同じワールド上で一緒にプレイする(マルチプレイする)ことでより一層楽しむことができるんです。

テラリアのマルチプレイのイメージ

 

テラリアは通常モード(バニラ版)でも十分楽しむことができますが、せっかくなら拡張機能(MOD)を使って遊ばない手はないですよねぇ~。

そこで今回は、管理人おススメのレンタルサーバーであるConoHa VPSサーバーMODを導入してより楽しく遊ぶための環境を作ってみたいと思います!(^-^)/

 

 

MODとしては、テラリアで一番有名な大型MODである「Calamity MOD」 を選びました。ボスアイテムが多数追加されているので、通常モード(バニラ版)を一通りプレイした方でも楽しめますよ!!(^-^)

 

れんた
それでは本記事では以下の順で、「ConoHaサーバーにサーバーMODを導してマルチプレイするまでの手順」をなるべく分かりやすく解説していきたいと思います。

 

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ConoHaサーバーのアカウントを作成する

 

れんた
それではConoHaアカウントを作成していきたいと思います。(※アカウントの作成は無料となります。)

 

まずは次のキャンペーン画像からConoHaのサイトにアクセスし、「今すぐお申し込み」にてアカウント作成を開始します。

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次のようなアカウント作成画面になりますので、アカウント情報を入力してください。(*必須と書いてあるところだけでOKです。)

ConoHa VPS アカウント情報を入力

 

氏名生年月日住所(国、郵便番号、都道府県、市区、町村番号)、メールアドレスパスワード(英大文字と英小文字ならびに数字を最低1文字以上ずつ混在させた9文字以上70文字以内の文字列)を入力後、「次へ」ボタンを押してください。

 

アカウント情報の入力が完了すると次は本人確認となります。本人確認の方法は、電話認証」SMS認証」を選べます。

ちょっと補足

SMSとは「ショートメッセージサービス」の略で、電話番号宛てにチャット形式でメッセージのやり取りができるサービスのことです。

 

今回はSMS認証の場合で説明していきたいと思います。

ConoHa VPS サービス申し込み時の電話/SMS認証

 

まずは「電話番号欄」にお持ちの携帯電話(スマホ)の電話番号を入力し、「SMS認証」ボタンをクリックするとショートメッセージサービスで4桁の認証コードが携帯電話に届きます。次のような感じですね。

SMS認証のためのConoHa認証コード

 

そして届いた4桁の数字を(下の図の)認証コード欄に入力し、「送信」ボタンを押して認証が完了すれば本人確認完了となります。

ConoHa VPS サービス申し込み時のSMS認証コードを入力

 

ここまではノンストップでいけますよね。(^-^) 次はお支払い方法の選択となります!

ちなみに

ちなみに、次のお支払い方法を選択しても、お試し期間の10日間以内の利用でしたら費用引き落としはされませんのでご安心を!

 

お支払いは次の3種類から選ぶことになります。

  • クレジットカード払い
  • ConoHaチャージ
  • ConoHaカード

ちょっと補足

ConoHaチャージとは、事前にコンビニ、銀行、クレジットカードなどで入金(チャージ)する支払い方法。

ConoHaカードとは、ConoHaショップやAmazonで購入したプリペイドカードをConoHa管理画面で登録する支払い方法。

ConoHaカード

 

今回は、代表的な支払い方法である「クレジットカード払い」を選択した場合で説明します。

ConoHa VPS 申し込み時のクレジットカード情報を入力

 

クレジットカードの名義カード番号有効期限セキュリティーコード(※クレジットカード裏面のサインパネル右上に印字されている7桁の数字のうち下3桁)を入力後、「次へ」ボタンを押してください。

クレジットカードのセキュリティーコード

 

無事支払い方法の登録が終われば、アカウント作成は完了となります。

 

 

ConoHaサーバーを作成する

 

れんた
それでは作成したアカウントでConoHaサーバーを作成していきましょう。

 

ConoHaのコントロールパネルにログイン後、「VPS」タブを選び、左サイドメニュー一番下にある「バージョン切替」メニューにて旧バージョン(Ver.2.0)の管理画面に切り替えておきます。

次に、左サイドメニューの「サーバー追加」を選択すると、

コントロールパネルでサーバーを追加する

 

次のような「サーバー申し込み画面」が表示されるので、サービス「VPS」料金タイプ「通常料金(最初はこちらがおすすめ)プラン「2GBプラン(こちらがおすすめとなります)」イメージタイプ「CentOS8.2(64bit)」を選びます。

そして、rootパスワードを入力して、右側の「追加ボタン」をクリックしてサーバー追加完了となります。(約10秒くらいでサーバーの追加処理が完了します。)

サーバーの詳細情報を入力

VPSの料金タイプについて

  • 通常料金は、スポット利用におすすめのプラン。1時間毎の料金制で使った分だけの支払いとなります。1ヶ月利用した場合でも月額料金を超えて支払いは発生しないので安心です。
  • VPS割引きっぷSSLセットは、ウェブサイト運用のためのSSLがセットになった1カ月以上の利用におすすめのプラン。契約期間が長いほど割引率がアップし、期間は1カ月/3カ月/6カ月/12カ月/24カ月/36カ月から選択できます。
  • VPS割引きっぷシンプルは、1カ月以上の利用におすすめのプラン。契約期間が長いほど割引率がアップし、期間は1カ月/3カ月/6カ月/12カ月/24カ月/36カ月から選択できます。

 

無事サーバーの追加ができたところで、割り振られたサーバーの『IPアドレス』を確認しておきたいと思います。

左サイドメニューの「サーバー」を選んだ後に、サーバーリストに今回追加したサーバーが表示されると思いますので「ネームタグ」を選択します。

サーバーリストでネームタグを選択

 

そして、その画面に「IPアドレス」という項目がありますので、この数字をどこかにメモしておきましょう。

テラリアサーバーのIPアドレスを確認

 

れんた
次は、今回作成したサーバーにサーバーMODを導入していきたいと思います。

 

 

ConoHaサーバーにtModサーバーとサーバーMODを導入する

 

れんた
それでは、ConoHaサーバーにtModサーバーとサーバーMODを導入していきたいと思います。

 

  • tModサーバー
  • サーバーMOD(Calamity MOD)

テラリアMODを用いたマルチプレイ環境

注意ポイント

サーバー(tModサーバー)とクライアント(tModLoader)のバージョンは合わせる必要があります。今回はバージョン0.11.8を使用したいと思います。

 

ConoHaサーバーにtModサーバーをインストールする

 

れんた
まずは、ConoHaサーバーにtModサーバーを導入していきます。

 

ConoHaのコントロールパネル画面にある「コンソールアイコン」をクリックしてコンソール画面を起動します。その際、ログインIDは"root"、パスワードは先ほど決めた文字列となります。(※Tera TermなどのアプリログインしてもOKです。)

コントロールパネル画面にてコンソールを起動する

 

 

無事コンソール画面が起動できたところで、まずはコンソール画面上で次のコマンドを実行してテラリア用のディレクトリを作成しておきます。

 

次に、Linux用のtModサーバープログラム(バージョン0.11.8)をダウンロードして解凍します。

 

そして、tModサーバーをインストールしたディレクトリ(/opt/terraria/bin)に移動し、tModサーバープログラムのパーミッションを変更後、起動できるか確認しておきます。

 

「Choose World: 」と表示されればひとまずOKとなりますので、「Ctrlキー」と「cキー」を同時に押して一旦サーバーを停止させておきます。

 

ConoHaサーバーにCalamity MODをインストールする

 

れんた
次に、ConoHaサーバーにCalamity MODを導入していきます。

 

まずは、こちらのサイトにアクセスし、Calamity MODファイルをダウンロードします。

Calamity MODをダウンロードする

 

次に、ダウンロードしたMODファイル(CalamityMod.tmodをConoHaサーバーに転送します。

※サーバーへの転送はFTPツールを使えば簡単にできますので下記をご参考に。

サーバーへのアップロード方法

サーバーへのアップロードは、WInSCPを使うと簡単にできます。

WinSCPのアイコン

【WinSCPの使い方】
①アプリを起動後、サーバーアドレスとユーザ情報を入力しサーバーに接続。

②アップロードしたいフォルダやファイルを右側領域にドラッグ&ドロップ。

 

そして、コンソール画面にて、(サーバーに転送した)MODファイルをModsディレクトリ(/root/.local/share/Terraria/ModLoader/Mods)に移動させます。(※今回はrootディレクトリにファイル転送した前提で説明します。)

 

Modsディレクトリに「CalamityMod.tmod」が移動できていればOKとなります。

 

tModサーバーを起動する

 

れんた
サーバーの準備が終わったところでtModサーバーを起動しようと思いますが、その前に一つ作業があります。

 

初期状態ではtModサーバーへのアクセスはファイアウォールでブロックされていますので、パソコンからアクセスできるようにファイアウォールのポートを開放しておきます。(※7777番がtModサーバーのポート番号となります。)

 

それでは、tModサーバーをインストールしたディレクトリ(/opt/terraria/bin)に移動し、tModサーバープログラムを起動しましょう。

 

tModサーバープログラムを起動すると、メニューが表示されますので次の順に入力していきます。

  1. 「Mods Menu」を選びます。("m"を押下)
  2. 「Calamity Mod (No Calamity Music)」を選びます。("1"を押下)
  3. 「Reload and return to world menu」を選びます。("r"を押下)
  4. 「New World」を選びます。("n"を押下)
  5. 「Choose size: 」にて、ワールドのサイズを選びます。("1: Small" or "2: Medium" or "3: Large"を選択)
  6. 「Choose difficulty: 」にて、難易度を選びます。("1: Normal "or "2: Expert"を選択)
  7. 「Enter world name: 」にて、ワールド名を入力します。(例: myworldと入力)

 

これで初期ワールドの作成が開始されます。(初回は少し時間がかかります。もし途中で止まるようなら別バージョンのCalamityModを使って再トライしてみてください。)

 

ワールドの生成が完了すると、次はサーバーの詳細設定情報を入力していきます。(あと少しです。)

  1. 「Choose World: 」にて、先ほどワールドを選びます。("1: myworld"を選択)
  2. 「Max players (press enter for 8): 」にて、最大同時接続プレイヤー数を入力します。(例:"8"と入力)
  3. 「Server port (press enter for 7777): 」にて、サーバーのポート番号を入力します。(例:"7777"と入力)
  4. 「Automatically forward port? (y/n): 」にて、自動でポートフォワードするか入力します。("y"を入力)
  5. 「Server password (press enter for none): 」にて、サーバーのパスワードを入力します。

 

これで問題なければ次のように「Listening on port 7777」「Type 'help' for a list of commands.」と表示され、tModサーバーが待ち受け状態となります。

コマンドプロンプト画面

 

これでサーバー側への導入・設定は完了となりますので、次はパソコンにtModLoaderを導入していきましょう。

 

 

パソコンにtModLoaderを導入する

 

れんた
それではクライアントとなるパソコンにtModLoaderを導入していきたいと思います。

 

注意ポイント

サーバー(tModサーバー)とクライアント(tModLoader)のバージョンは合わせる必要があります。今回はバージョン0.11.8を使用したいと思います。

 

まずは、Steamにログインし、ストア画面右上の検索ボックスにtModLoaderと入力し検索します。

SteamでtModLoaderを検索する

 

次に、見つかったtModLoaderをクリックし、

見つかったtModLoaderをクリックする

 

次のような画面に切り替わりますので、下のほうにスクロールすると、

tModLoaderをインストールする

 

「今すぐインストール」ボタンが表示されまるので、このボタンをクリックしインストールを開始します。

tModLoaderをインストールする

 

しばらく待つとインストールが完了し、(次のように)ライブラリに追加されます。

tModLoaderのインストール完了

 

そして、インストールしたtModLoaderを起動して次のような起動画面が表示できればOKとなります。

tModLoader起動画面

 

これでパソコンへのtModLoaderの導入が完了となります。次はいよいよ動作確認に移りたいと思います。

 

 

ConoHaサーバーでマルチプレイできるか試してみる

 

れんた
それではいよいよサーバーに接続してCalamity MODを導入したテラリアをマルチプレイできるか確認していきます。

 

まずは先ほどインストールしたtModLoaderを起動し「Multiplayer」をクリックします。

tModLoader起動画面にてMultiplayerをクリック

 

次に「Join via IP」をクリックし、

tModLoader起動画面にてJoin via IPをクリック

 

ワールドに参加するプレイヤーを選択します。(プレイヤーを作成していない場合は新規に作成します。)

tModLoader起動画面にて参加するプレイヤーを選択

 

そして、先ほど作成したConoHaサーバーのIPアドレスを入力し、

tModLoader起動画面にてサーバーのIPアドレスを入力

 

tModサーバー起動時に入力したポート番号を入力後(デフォルトでは7777が入力されています)、

tModLoader起動画面にてサーバーのポート番号を入力

 

tModサーバー起動時に決めたサーバーのパスワードを入力します。

tModLoader起動画面にてサーバーのパスワードを入力

 

すると、自動でサーバーからCalamity Modがインストールされますのでしばらく待つと、、、、、

tModLoader起動画面にてMODを自動インストール

 

次のようにサーバーにログインできればOKとなります。パチパチパチ。👏

サーバーのテラリアワールドにログイン

 

参考

※ちなみに、Calamity MODが有効になっているかどうかは、画面左上に3つのアイテム(Starter Bag、Iron Heart、Revengeance)があるかどうかで確認できます。

 

そして、友達にサーバーのIPアドレスポート番号、パスワードを伝え、同じ手順でサーバーにアクセスしてもらうと同じワールドにログインできると思います。

友達もサーバーのテラリアワールドにログイン

 

れんた
無事同じワールドに入れましたでしょうか?もし入れない場合は、上の手順を再度見直してくださいね。

 

ちょっと長くなってしまいましたが、今回の記事の目的は無事達成することができました。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

ぜひ、魅力的な拡張ワールドである「Calamity MOD」で友達とのマルチプレイを楽しんでくださいね!強いボスキャラが色々待ち受けていますよ~。(^-^)/

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、「テラリアの大人気MODであるCalamity MODをConoHaサーバーに導入して問題なくマルチプレイできるか!?」を解説させてもらいました。

「MODって難しそう、、、」って思っていた方もコツさえ分かれば意外と簡単に導入できることを実感いただけたのではないでしょうか。

せっかく友達とマルチプレイを楽しむならとことんこだわりたいですよねー。

今回試しました『Calamity MOD』以外にも様々なMODがありますので、あなたならではのテラリアの世界にカスタマイズして友達との絆を深めていって下さいね!(^^)/

 

オススメ記事tModLoader1.4系を使ったMODのやり方は、こちらの記事をご覧くださいね。

 

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