Ruins To Fortressでマルチプレイ

【Steam版 Ruins To Fortress】マルチプレイサーバーをConoHa VPSで立てる手順を解説!

2024年12月7日

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Ruins To Fortress は、終末世界の島を舞台にした無料で遊べる2Dサバイバルゲームです。(2024年12月13日より早期アクセスを開始)

プレイヤーは過酷な廃墟の島を探索して資源を集め、シェルターを建て、植物を栽培し、道具や武器を鍛造しながらサバイブしていきます。

Ruins To Fortressのゲームシーン

 

次の動画を見てもらえれば、Ruins To Fortressの魅力がよくわかると思います。

 

このRuins To Fortressは一人でも十分楽しめますが、友達同士で同じワールド上で一緒にプレイする(マルチプレイする)ことでより一層楽しむことができるんです。(一人だと心細いけど仲間と一緒なら心強いですよね。笑)

Ruins To Fortressのマルチプレイイメージ

 

そこで今回は、管理人おススメのレンタルサーバーであるConoHa VPS上にRuins To Fortress用サーバーを構築して離れた友達とマルチプレイするための環境を作ってみたいと思います!(^-^)/

 

れんた
本記事では以下の順でなるべく分かりやすく解説していきたいと思います。最後までご覧ください。

 

 

ConoHaサーバーのアカウントを作成する

 

れんた
まずはConoHaアカウントを作成していきたいと思います。(※アカウントの作成は無料となります。)

 

まずは下記よりConoHaのWebサイトにアクセスし、「今すぐお申し込み(or 今すぐクーポンをもらう)」にてアカウント作成を開始します。

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次のようなアカウント作成画面になりますので、アカウント情報を入力してください。(必須と書いてあるところだけでOKです。)

ConoHa VPS アカウント情報を入力

 

氏名生年月日住所(国、郵便番号、都道府県、市区、町村番号)、メールアドレスパスワード(英大文字と英小文字ならびに数字を最低1文字以上ずつ混在させた9文字以上70文字以内の文字列)を入力後、「次へ」ボタンを押してください。

 

アカウント情報の入力が完了すると次は本人確認となります。

本人確認の方法は、電話認証」SMS認証」を選べます。

SMSとは?

SMSとは「ショートメッセージサービス」の略で、電話番号宛てにチャット形式でメッセージのやり取りができるサービスのことです。

 

今回はSMS認証の場合で説明していきたいと思います。

ConoHa VPS サービス申し込み時の電話/SMS認証

 

まずは「電話番号欄」にお持ちの携帯電話(スマホ)の電話番号を入力し、「SMS認証」ボタンをクリックするとショートメッセージサービスで4桁のConoHa認証コードが携帯電話にすぐに届きます。次のような感じですね。

SMS認証のためのConoHa認証コード

 

そして届いた4桁の数字を(下の図の)認証コード欄に入力し、「送信」ボタンを押して認証が完了すれば本人確認完了となります。

ConoHa VPS サービス申し込み時のSMS認証コードを入力

 

ここまではノンストップでいけますよね。(^-^) 次はお支払い方法の選択となります!

ちなみに

ちなみに、次のお支払い方法を選択しても、お試し期間の10日間以内の利用でしたら費用引き落としはされませんのでご安心を!

 

お支払いは次の3種類から選ぶことになります。

  • クレジットカード払い
  • ConoHaチャージ
  • ConoHaカード

 

ConoHaチャージとは、事前にチャージを入金してサービスの利用が可能となる、前払いタイプの支払い方法です。入金手段はコンビニ、銀行、クレジットカードなどで支払いできます。

 

ConoHaカードとは、カードに記載のクーポンコードをコントロールパネル画面で入力するだけで、購入金額分をサービス料金の支払いに利用できるプリペイドカードのことです。ConoHaのウェブサイトやAmazonなどで購入可能となっております。(次のようなカードになります。)

ConoHaカード

 

今回は、代表的な支払い方法である「クレジットカード払い」を選択した場合で説明していきます。

ConoHa VPS 申し込み時のクレジットカード情報を入力

 

クレジットカードの名義クレジットカード番号有効期限セキュリティーコード(次の図で示すクレジットカード裏面のサインパネル右上に印字されている7桁の数字のうち下3桁)を入力後、「次へ」ボタンを押してください。

クレジットカードのセキュリティーコード

 

無事支払い方法の登録が終われば、アカウント作成は完了となります。

 

 

ConoHaサーバーを作成する

 

れんた
それでは作成したアカウントでConoHaサーバーを作成していきましょう。

 

ConoHaのコントロールパネルにログイン後、「VPS」タブを選び、左サイドメニュー一番下にある「バージョン切替」メニューにて旧バージョン(Ver.2.0)の管理画面に切り替えておきます。

次に、左サイドメニューの「サーバー追加」を選択すると、

コントロールパネルでサーバーを追加する

 

次のような「サーバー申し込み画面」が表示されるので、サービス「VPS」料金タイプ「通常料金(最初はこちらがおすすめ)プラン「4GBプラン」イメージタイプ「Ubuntu(22.04(64bit))」を選びます。

そして、rootパスワードを入力して、右側の「追加ボタン」をクリックしてサーバー追加完了となります。(約10秒くらいでサーバーの追加処理が完了します。)

サーバーの詳細情報を入力

VPSの料金タイプについて

  • 通常料金は、スポット利用におすすめのプラン。1時間毎の料金制で使った分だけの支払いとなります。1ヶ月利用した場合でも月額料金を超えて支払いは発生しないので安心です。
  • VPS割引きっぷSSLセットは、ウェブサイト運用のためのSSLがセットになった1カ月以上の利用におすすめのプラン。契約期間が長いほど割引率がアップし、期間は1カ月/3カ月/6カ月/12カ月/24カ月/36カ月から選択できます。
  • VPS割引きっぷシンプルは、1カ月以上の利用におすすめのプラン。契約期間が長いほど割引率がアップし、期間は1カ月/3カ月/6カ月/12カ月/24カ月/36カ月から選択できます。

 

無事サーバーの追加ができたところで、割り振られたサーバーの『IPアドレス』を確認しておきたいと思います。

左サイドメニューの「サーバー」を選んだ後に、サーバーリストに今回追加したサーバーが表示されると思いますので「ネームタグ」を選択します。

サーバーリストでネームタグを選択

 

そして、その画面に「IPアドレス」という項目がありますので、この数字をどこかにメモしておきましょう。

ConoHaサーバーのIPアドレスを確認

 

れんた
次は、今回作成したサーバーでRuins To Fortress用マルチプレイサーバーを構築していきたいと思います。

 

 

Ruins To Fortress用マルチプレイサーバーを構築する

 

れんた
まずは、ConoHaサーバーにRuins To Fortress用サーバープログラムを導入していきます。

 

ConoHaのコントロールパネル画面にある「コンソールアイコン」をクリックしてコンソール画面を起動します。その際、ログインIDは"root"、パスワードは先ほど決めた文字列となります。(※Tera TermなどのアプリログインしてもOKです。)

コントロールパネル画面にてコンソールを起動する

 

コンソール画面が起動しましたら、まずはRuins To Fortress用サーバープログラムを導入するために必要となるライブラリをインストールします。

 

次に、SteamCMDプログラムをインストールして実行します。

 

そして、起動したSteamモード上で匿名ユーザ(anonymous)としてログインし、Ruins To Fortress用サーバープログラムをインストールします。無事インストールできましたらSteamCMDを終了します。(※force_install_dir実行後に「Please use force_install_dir before logon!」と表示されるかもしれませんが、無視してもらってOKです。)

はてな

※app_updateで指定した「3145770」はSteamで管理されているRuins To Fortress用サーバプログラムのIDを示しています。

 

れんた
次に、Ruins To Fortress用サーバーのファイアウォールのポート開放を行います。

初期状態ではRuins To Fortressサーバーへのアクセスはファイアウォールでブロックされていますので、パソコンからアクセスできるようにファイアウォールのポートを開放しておきます。(※Ruins To Fortressでは、2つのポートを開放しておく必要があります。)

 

れんた
最後に、Ruins To Fortress用サーバーを起動していきます。

まずは、Ruins To Fortress用サーバーをインストールしたディレクトリでサーバーを起動させます。

 

コンソール画面上で「screen -r RTFServer」コマンドを実行するとサーバー起動メッセージ画面が表示されますので「Ctrl」キーを押下しながら「C]キーを押して一旦サーバーを停止させます。

 

次に、サーバーの設定情報を変更しておきます。

/opt/rtf_server/RTFServer_Data にある「server.cfg」ファイルをviエディタなどで開いて、少なくとも青字の個所は変更しておいてください。servernameにはお好きなサーバー名を、passwordにはお好きなサーバーパスワードを記入しておきます。

servename=YourServerName
password=YourServerPassword

 

最後に、Ruins To Fortress用サーバーをインストールしたディレクトリで再度サーバーを起動させます。「Server started successfully.」と表示されていれば起動OKとなります。

 

以上でサーバー側の準備は完了となりますので、次はいよいよパソコンから接続していきましょう。

 

 

マルチプレイできるか試してみる

 

れんた
それではいよいよ構築したRuins To Fortress用サーバーに接続して友達とマルチプレイできるか確認していきます。

 

まずはRuins To Fortressアプリを起動し、起動画面にて「ゲームを探す」を選択します。

起動画面にて「ゲームを探す」を選択

 

次に、サーバー一覧画面で(先ほど付与した)サーバー名などを手掛かりにサーバーを見つけ、見つかったら「選択したサーバーに参加する」を押下して接続を開始します。

サーバー選択画面でサーバーを見つけて接続を開始

 

サーバーパスワードを入力後、無事ログインできれば成功となります。(※友達にサーバー名サーバーパスワードを伝え、同様の手順でサーバーに接続してもらってください。)

Ruins To Fortressサーバーにログイン完了

 

れんた
無事マルチプレイできるようになりましたでしょうか?もしサーバーに接続できない場合は、上の手順を再度見直してくださいね。

 

注意ポイント

友達とマルチプレイしていてレスポンスが遅い場合は、ConoHaのメモリプランをグレードアップするなどトライしてみてください。

 

ちょっと長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、終末世界の島を舞台にした無料で遊べる2Dサバイバルゲーム「Ruins To Fortress」を離れた友達とマルチプレイするためのConoHaサーバー構築手順を説明しました。

本ブログ記事を元にトライしてもらった方は感じてもらえたと思いますが、ConoHa VPSを使えば比較的簡単にRuins To Fortressでマルチプレイできる環境が作れちゃいます。

終末世界でのドキドキサバイバル体験を通じて、友達や家族との絆を深めていってくださいね!(^^)/

 

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