Half-Life 2(ハーフライフ 2)は、ゲーム史において多大な影響を与えた作品として知られるファーストパーソンシューティングゲームです。このHalf-Life 2のネットワーク対戦版が「Half-Life 2: Deathmatch(ハーフライフ2 デスマッチ)」となります。
2004年の発売開始から長い年月が経ちますが、(今なお)世界中の根強いファンにプレイされているタイトルとなっています。
次の動画を見てもらえれば、Half-Life 2: Deathmatchの魅力がよくわかると思います。
このHalf-Life 2: Deathmatchは一人でも十分楽しめますが、友達同士で同じワールド上で一緒にプレイする(マルチプレイする)ことでより一層楽しむことができるんです。(一人だと心細いけど仲間と一緒なら心強いですよね。笑)
Half-Life 2: Deathmatchでマルチプレイするやり方は?
やり方としては、次の3通りのやり方があります。
- やり方①:レンタルサーバーを利用する
- やり方②:Steam機能を利用する
- やり方③:自前でサーバーを建てる
それではどのやり方を選べばいいのでしょうか?それぞれのメリットとデメリットについて説明していきます。
やり方①:レンタルサーバーを利用する
上の図のように、Aさん(ホスト)が契約したレンタルサーバーにゲスト(BさんやCさん)を招待してマルチプレイするやり方になります。
Half-Life 2: Deathmatchができるレンタルサーバーはいくつかありますが、今回は本ブログ一押しのレンタルサーバー「ConoHa VPS」を利用する場合で考えます。
オススメ記事ConoHa VPSを使ったやり方は、こちらの記事をご覧くださいね。 つづきを見る
【Steam版 Half-Life 2: Deathmatch】マルチプレイサーバーをConoHa VPSで立てる手順を解説!
メリット
- 常時オンラインなので、友達はいつでも遊ぶことができる。
- 国内最速レンタルサーバー(ConoHa VPS)のため動作も安定
- 大人数でもマルチプレイできる
- 電気代やサーバーの消耗の心配がない
- 大幅割引キャンペーンが定期的に開催される
デメリット
- 自分でサーバーを建てる必要がある。(ただし、ConoHa VPSではOSを用意してくれていますので、簡単なコマンド作業でサーバーを構築可能)
- 利用料金がかかる(3.3円/時(1,848円/月)~、但しレンタルサーバーを契約者したAさんのみです)
参考
ConoHa VPSでは、次の表のようにメモリサイズ毎にプランが用意されており、メモリサイズが大きいほどサーバースペック(メモリ、CPU、SSD)が高い設定となります。赤枠がHalf-Life 2: Deathmatchをプレイするのにおすすめのプランとなっております。
②Steam機能を利用する
上の図のように、Aさん(ホスト)のPCにSteam経由でゲスト(BさんやCさん)を招待してマルチプレイするやり方になります。
プレイの前に、ホスト(Aさん)とゲスト(Bさん、Cさん)がSteam上でフレンドになっておく必要があります。
Steamとは?
Steam(スチーム)とは、PCゲームの購入や起動、プレイ情報の管理などを一括して行えるPCゲームのプラットフォームです。Steamを使えば、スマホのApp StoreやGoogle Playでアプリを入手するような手軽さでPCゲームを楽しむことができます。
メリット
- 利用料金がかからない(無料)
- サーバーを建てる必要がない。(すなわち、サーバーの保守も不要)
デメリット
- Steam上で事前にホストとゲストがフレンドになっておく必要がある。
- ホストがHalf-Life 2: Deathmatchアプリを終了すると他のプレイヤーは切断される。
- 大人数でマルチプレイするためにはスペックの高いパソコンやネットワーク環境が必要
やり方③:自前でサーバーを建てる
上の図で説明しますと、Aさん(ホスト)が自分で建てた自前サーバーにゲスト(BさんやCさん)を招待してマルチプレイするやり方になります。
メリット
- 利用料金がかからない(ただし、サーバーとなるパソコンを持っていない場合はその購入費用や、サーバーの電気代などがかかります。)
- サーバーを起動しておけば、友達はいつでも遊ぶことができる。
デメリット
- 自分でサーバーを建てる必要がある。(パソコンに自信のある方むけ。特に自分のサーバーに友達からアクセスしてもらうためのネットワーク設定(ポート開放など)などは高度なスキルが必要)
- サーバーを起動していない時は友達は遊べない。
- 大人数でマルチプレイするためにはスペックの高いパソコンやネットワーク環境が必要。
- 電気代がかかる
- マシンの消耗が激しい
3つのやり方の比較
説明させてもらいました3つのやり方を「利用料金」「サーバー構築の難易度」「プレイできる時間」「プレイできる人数」「プレイの快適さ」「お試し期間の有無」の軸で比較しました表が次になります。
①レンタルサーバー(ConoHa VPS) | ②Steam機能 | ③自前サーバー | |
利用料金 | △ ¥1,848円/月(但し、大幅割引キャンペーンが定期的に開催) | 〇 無料 | 〇 無料 |
サーバー構築の難易度 | △~〇 OSを用意してくれており、簡単なコマンド作業でサーバーを構築可能 | 〇 サーバー構築不要 | × サーバー構築、ネットワーク設定などパソコンに自信がないと難しい。 |
プレイできる時間 | 〇 いつでも可能(常時オンライン) | ×~△ ホストがHalf-Life 2: Deathmatchアプリを終了すると他のプレイヤーは切断される | △~〇 サーバーを起動していない時は友達は遊べない |
プレイできる人数 | 〇 大人数でのプレイが可能 | △ 大人数でプレイするためには、スペックの高いパソコンやネットワーク環境が必要 | △ 大人数でプレイするためには、スペックの高いパソコンやネットワーク環境が必要 |
プレイの快適さ | 〇 安定動作 | △ 安定動作のためには、スペックの高いパソコンや高速なネットワーク環境が必要 | △ 安定動作のためには、スペックの高いパソコンや高速なネットワーク環境が必要 |
まとめると、次のような感じになります!
- 「利用料金が多少かかってもいい!いつでもプレイできるようにしたい!たとえ大人数でも安定したプレイ環境で快適に遊びたい!」 ⇒ ①レンタルサーバー
- 「サーバー構築は面倒!自分がいるときにプレイできればいい!とにかく無料で遊びたい!」 ⇒ ②Steam機能
- 「パソコンに自信がありサーバー構築・管理は苦にならない!(なるべく)いつでもプレイできるようにしたい!とにかく無料で遊びたい!」 ⇒ ③自前サーバー
オススメ記事ConoHa VPSを使ったやり方は、こちらの記事をご覧くださいね。 つづきを見る
【Steam版 Half-Life 2: Deathmatch】マルチプレイサーバーをConoHa VPSで立てる手順を解説!
以上で今回の記事は終了となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
まとめ
今回は「Half-Life 2: Deathmatchで離れた友達とマルチプレイするためのやり方」を次の順に説明させてもらいました。
今回紹介しました3つのやり方の特徴をまとめますと、
- 【レンタルサーバー】サーバーの利用料金が多少かかるが、サーバーを簡単に構築でき、大人数でも快適にマルチプレイできる。プレイの快適さは3つのうちNo.1。
- 【Steam機能】ホストがHalf-Life 2: Deathmatchアプリを終了すると他のプレイヤーが切断されたり、ホストPCのスペックが低かったり自宅のネットワーク環境が悪い場合は安定してプレイできない。サーバー構築無し&無料でプレイできるのが大きなメリット。
- 【自前サーバー】サーバーを構築するために高度なスキルが必要な上、サーバーのスペックが低かったり自宅のネットワーク環境が悪い場合は安定してプレイできない。無料&いつでもプレイできるのが大きなメリット。(もちろん、電気代やPC代はかかってしまいますが。)
となります。
オススメ記事ConoHa VPSを使ったやり方は、こちらの記事をご覧くださいね。 つづきを見る
【Steam版 Half-Life 2: Deathmatch】マルチプレイサーバーをConoHa VPSで立てる手順を解説!