TF2でマルチプレイ

【PC版 Team Fortress 2(TF2)】マルチプレイサーバーをConoHa for GAMEで立てる手順を解説!

2022年6月24日

※ 当ページのリンクにはPRが含まれています。

 

Team Fortress 2:チームフォートレス2(略称:TF2)は、コミカルなグラフィックな世界の中でドンパチするオンライン対戦FPSです。強面(こわもて)のおっさん達が、町中を飛んだり跳ねたりしたり、重火器をぶっ放しながらチームを勝利に導いていきます。

2007年にリリースされて以来、いまだに多くのプレイヤーを魅了している長寿ゲームです。無料でダウンロードできるっていうのも人気に拍車をかけています。

Team Fortress 2のゲームシーン

 

次の動画を見てもらえれば、Team Fortress 2の魅力がよくわかると思います。

 

このTeam Fortress 2は一人でも十分楽しめますが、友達同士で同じワールド上で一緒にプレイする(マルチプレイする)ことでより一層楽しむことができるんです。(一人だと心細いけど仲間と一緒なら心強いですよね。笑)

TF2のマルチプレイイメージ

 

そこで今回は、管理人おススメのレンタルサーバーであるConoHa for GAME上にTeam Fortress 2用サーバーを構築して離れた友達とマルチプレイするための環境を作ってみたいと思います!(^-^)/

 

れんた
本記事では以下の順でなるべく分かりやすく解説していきたいと思います。最後までご覧ください。

 

 

ConoHa for GAMEとは?

 

れんた
ConoHa for GAMEは、最新CPU搭載、超高速SSDを採用した、高性能なのに簡単に使えるおススメのVPS(レンタルサーバー)となります。

 

ConoHa for GAMEを使うことで、複数人が同じワールド上で(Team Fortress 2を)マルチプレイするために必要となるサーバーを簡単に構築することができます。

Team Fortress 2でマルチプレイするイメージ

どのあたりが簡単かですが、ConoHa for GAMEではTeam Fortress 2用のテンプレートイメージを提供していますので、数クリックで簡単にサーバーを構築することができちゃいます。(※私が現在把握している限りでは、Team Fortress 2用のテンプレートイメージを提供してくれているVPSはConoHaさんだけですね。)

ちなみに、テンプレートイメージを用意してくれていないVPSを選ぶと、コンソール画面(いわゆる黒画面)でコマンドを入力してサーバーを構築する必要があります。Team Fortress 2用のサーバーをダウンロードしてインストールしたり、設定ファイルを編集したり、ポートを開放したり、、、と、慣れていない方だと結構大変だったりします。

 

れんた
それでは気になるConoHa for GAMEの料金プランについても説明しておきます。

 

ConoHa for GAMEでは、次の表のようにメモリサイズ毎にプランが用意されており、メモリサイズが大きいほどサーバースペック(メモリ、CPU、SSD)が高い設定となります。

Team Fortress 2は1GBプランからプレイ可能となりますが、私のおすすめは2GBプランとなります。

ConoHa for GAMEのメモリプラン

 

れんた
私は2GBプランを契約しており、3~4人でも快適にマルチプレイできております。

 

 

ConoHaサーバーのアカウント作成&プラン選択

 

れんた
それではConoHaアカウント作成&プラン選択を行っていきたいと思います。

 

まずは次のキャンペーン画像からConoHaのサイトにアクセスし、「今すぐクーポンをもらう」をクリックします。

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初めてご利用の方はメールアドレスパスワード(※英大文字と英小文字ならびに数字を最低1文字以上ずつ混在させた9文字以上70文字以内の文字列)を入力後、「次へ」ボタンを押してください。

メールアドレスとパスワードを入力

 

まずは希望のプランを選択です。最初に、①並べられたアイコンの中からマルチプレイしたいゲーム(Team Fortress 2)を選択します。

マルチプレイするゲームを選択

 

次に、②料金タイプ(※最初は、時間課金2GBプランで試してみるのがおすすめです)を選択し、③rootパスワード(※作成したマルチプレイサーバーにログインする際に使用します)を入力します。

料金タイプを選択後、rootパスワードを入力

ConoHa for GAMEの料金プランについて

  • 時間課金は、スポット利用におすすめのプラン。1時間毎の料金制で使った分だけの支払いとなります。1ヶ月利用した場合でも月額料金を超えて支払いは発生しないので安心です。
  • 長期割引パスは、1カ月以上の利用におすすめのプラン。契約期間が長いほど割引率がアップし、期間は1カ月/3カ月/6カ月/12カ月/24カ月/36カ月から選択できます。

 

そして、オプションメニューにて、④Steamサイトにて発行したログイントークン(※取得方法は次に説明)を入力し、画面右の「追加」ボタンを押下でプランの選択は完了となります。

ログイントークンを入力

 

ログイントークンの取得方法

こちらのSteamのサイトにアクセスし、ログイン後、新規のゲームサーバーアカウント作成にてApp IDに440を入力してアカウントを作成します。(※アカウント作成には電話番号登録が必須となります。まだの方は、「アカウント詳細」メニューにて登録してください。)

新規のゲームサーバーアカウントの作成

アカウント作成が成功したらログイントークンが発行されますので、ConoHaサーバー作成時に入力してください。

発行されたログイントークンを確認

 

次はお客様情報の入力です。(*必須と書いてあるところだけでOKです。)

お客様情報の入力

 

氏名生年月日住所(国、郵便番号、都道府県、市・区、町村番号)、電話番号を入力後、「次へ」ボタンを押してください。

 

アカウント情報の入力が完了すると次は本人確認となります。本人確認の方法は、電話認証」SMS認証」を選べます。

ちょっと補足

SMSとは「ショートメッセージサービス」の略で、電話番号宛てにチャット形式でメッセージのやり取りができるサービスのことです。

 

今回はSMS認証の場合で説明していきたいと思います。次の画面の電話番号欄にお持ちの携帯電話(スマホ)の電話番号を入力し、「SMS認証」ボタンをクリックします。

SMS認証を実行

 

すぐに、携帯電話にショートメッセージサービスで4桁の認証コードが届きます。次のような感じですね。

SMS認証のためのConoHa認証コード

 

そして届いた4桁の数字を(下の図の)認証コード欄に入力し、「送信」ボタンを押して認証が完了すれば本人確認完了となります。

認証コードを入力

 

ここまではノンストップでいけますよね。(^-^) 最後はお支払い方法の選択です。

ちなみに

ちなみに、次のお支払い方法を選択しても、お試し期間の10日間以内の利用でしたら費用引き落としはされませんのでご安心を!

 

お支払いは次の2種類から選ぶことになります。

  • クレジットカード払い
  • ConoHaチャージ(事前にコンビニ、銀行、クレジットカードなどで入金するやり方)

 

今回は、代表的な支払い方法である「クレジットカード払い」を選択した場合で説明します。

クレジットカード情報を入力

 

クレジットカードの名義カード番号有効期限セキュリティーコード(※クレジットカード裏面のサインパネル右上に印字されている7桁の数字のうち下3桁)を入力後、「次へ」ボタンを押してください。

クレジットカードのセキュリティーコード

 

無事登録が終われば、アカウント作成&プラン選択は完了となります。お疲れさまでした。

 

 

作成したマルチプレイサーバーのIPアドレスの確認および起動

 

れんた
マルチプレイサーバーが作成できたと思いますので、サーバーへの接続の際に必要となるIPアドレスを確認しておきます。

 

まずはConoHaコントロールパネルへアクセスし、(先ほど登録した)メールアドレスとパスワードを使ってログインします。(※ログイン状態の場合は本作業は不要となります。)

 

そして、画面上部の「GAME」タブを選択すると、サービス欄に先ほど作成したサーバーの情報が表示されていると思います。

 

そこに表示されている「xxx.xxx.xxx.xxx(xは数字)」がサーバーのIPアドレスですのでパソコンのメモ帳やメモ用紙にでも書いておきましょう。(※ちなみに、IPアドレスの横にあるアイコンをクリックすると、クリップボードにコピーされますので便利ですよ。)

 

次に、ConoHaのコントロールパネル画面にある「コンソールアイコン」をクリックしてコンソール画面を起動します。その際、ログインIDは"root"、パスワードは先ほど決めた文字列となります。(※Tera TermなどのアプリログインしてもOKです。)

コントロールパネル画面にてコンソールを起動する

 

ログインできましたらTeam Fortress 2用サーバーがあるディレクトリ(/opt/tf2_server)に移動し、サーバー起動ファイル「setup_server.sh」を実行します。

 

「Please input your Game Server Login Token.」と表示されると思いますので、先ほどメモしたサーバートークンを入力します。その後すぐに「Server setup is complete!」と表示されればサーバー起動OKとなります。

 

参考

サーバー名の変更やパスワード設定を行う場合は、"/opt/tf2_server/tf/cfg"にあるserver.cfgファイルを編集します。設定できる情報はDedicated server configuration - Team Fortress 2 official wikiのサイトをご確認ください。

 

れんた
これで準備は整いました。それではいよいよマルチプレイを試していきましょう!

 

 

マルチプレイできるか試してみる

 

れんた
それではいよいよ構築したTeam Fortress 2用サーバーに接続して友達とマルチプレイできるか確認していきます。

 

まずはSteamアプリを起動し、ウィンドウ左上にある「表示」をクリック後、出てきたメニューにある「サーバー」を選択します。

Steamの表示メニューにてサーバーを選択

 

次に、ウィンドウ左上にある「お気に入り」タブを選択し、ウィンドウ右下の「サーバーを追加」ボタンをクリックします。

お気に入りタブでサーバーを追加

 

そして、サーバー作成時にメモしましたサーバーのIPアドレスをテキスト領域に入力し「このアドレスをお気に入りに追加」ボタンをクリックします。

サーバーのIPアドレスを入力しお気に入りに登録

 

次の画面のようにお気に入り登録したサーバーが表示されますので、(接続するサーバーを)選択し、ウィンドウ右下にある「接続」ボタンをクリックします。

お気に入り登録したサーバーを選択し接続ボタンをクリック

 

しばらく待ち、次の画面のようにサーバーにログインできれば成功となります。お疲れ様でした。

TF2サーバーにログイン完了

 

あとは、友達にサーバーIPアドレス(※パスワードを設定した場合はパスワードも)を伝え、同様の手順でサーバーに接続してもらうと一緒にプレイできるようになると思います。

 

れんた
無事マルチプレイできるようになりましたでしょうか?もしサーバーに接続できない場合は、上の手順を再度見直してくださいね。

 

注意ポイント

友達とマルチプレイしていてレスポンスが遅い場合は、ConoHaのメモリプランをグレードアップするなどトライしてみてください。

 

ちょっと長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、コミカルなグラフィックな世界の中でドンパチするオンライン対戦FPS「Team Fortress 2」を離れた友達とマルチプレイするためのConoHaサーバー構築手順を説明しました。

本ブログ記事を元にトライしてもらった方は感じてもらえたと思いますが、ConoHa for GAMEを使えば簡単にTeam Fortress 2でマルチプレイできる環境が作れちゃいます。

ぜひ、友達や家族との協力プレイを通じて絆を深めていってくださいね!(^^)/

 

れんた
その他、専用サーバーでマルチプレイできるおすすめの戦場系FPSゲームを以下の記事紹介しています。合わせて見てもらえると嬉しいです。

 

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