RimWorldでマルチプレイ

【PC版 RimWorld(リムワールド)】マルチプレイサーバーをConoHa VPSで立てる手順を解説!

2022年9月11日

※ 当ページのリンクにはPRが含まれています。

 

RimWorld(リムワールド)は、未知の惑星の入植者達がコロニーをつくって外敵や天変地異に耐えながら最終的に宇宙船で脱出することを目指すSFコロニー運営シミュレーションゲームです。

このRimWorldは、コンスタントに1万人以上がプレイする大人気ゲームとなっています。

RimWorldのゲームシーン

 

次の動画を見てもらえれば、RimWorldの魅力がよくわかると思います。

 

このRimWorldは一人でも十分楽しめますが、友達同士で同じワールド上で一緒にプレイする(マルチプレイする)ことでより一層楽しむことができるんです。(一人だと心細いけど仲間と一緒なら心強いですよね。笑)

RimWorldのマルチプレイイメージ

 

そこで今回は、管理人おススメのレンタルサーバーであるConoHa VPS上にRimWorld用サーバーを構築して離れた友達とマルチプレイするための環境を作ってみたいと思います!(^-^)/

 

れんた
本記事では以下の順でなるべく分かりやすく解説していきたいと思います。最後までご覧ください。

 

 

ConoHaサーバーのアカウントを作成する

 

れんた
それではConoHaアカウントを作成していきたいと思います。(※アカウントの作成は無料となります。)

 

まずは次のキャンペーン画像からConoHaのサイトにアクセスし、「今すぐお申し込み」にてアカウント作成を開始します。

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次のようなアカウント作成画面になりますので、アカウント情報を入力してください。(*必須と書いてあるところだけでOKです。)

ConoHa VPS アカウント情報を入力

 

氏名生年月日住所(国、郵便番号、都道府県、市区、町村番号)、メールアドレスパスワード(英大文字と英小文字ならびに数字を最低1文字以上ずつ混在させた9文字以上70文字以内の文字列)を入力後、「次へ」ボタンを押してください。

 

アカウント情報の入力が完了すると次は本人確認となります。本人確認の方法は、電話認証」SMS認証」を選べます。

ちょっと補足

SMSとは「ショートメッセージサービス」の略で、電話番号宛てにチャット形式でメッセージのやり取りができるサービスのことです。

 

今回はSMS認証の場合で説明していきたいと思います。

ConoHa VPS サービス申し込み時の電話/SMS認証

 

まずは「電話番号欄」にお持ちの携帯電話(スマホ)の電話番号を入力し、「SMS認証」ボタンをクリックするとショートメッセージサービスで4桁の認証コードが携帯電話に届きます。次のような感じですね。

SMS認証のためのConoHa認証コード

 

そして届いた4桁の数字を(下の図の)認証コード欄に入力し、「送信」ボタンを押して認証が完了すれば本人確認完了となります。

ConoHa VPS サービス申し込み時のSMS認証コードを入力

 

ここまではノンストップでいけますよね。(^-^) 次はお支払い方法の選択となります!

ちなみに

ちなみに、次のお支払い方法を選択しても、お試し期間の10日間以内の利用でしたら費用引き落としはされませんのでご安心を!

 

お支払いは次の3種類から選ぶことになります。

  • クレジットカード払い
  • ConoHaチャージ
  • ConoHaカード

ちょっと補足

ConoHaチャージとは、事前にコンビニ、銀行、クレジットカードなどで入金(チャージ)する支払い方法。

ConoHaカードとは、ConoHaショップやAmazonで購入したプリペイドカードをConoHa管理画面で登録する支払い方法。

ConoHaカード

 

今回は、代表的な支払い方法である「クレジットカード払い」を選択した場合で説明します。

ConoHa VPS 申し込み時のクレジットカード情報を入力

 

クレジットカードの名義カード番号有効期限セキュリティーコード(※クレジットカード裏面のサインパネル右上に印字されている7桁の数字のうち下3桁)を入力後、「次へ」ボタンを押してください。

クレジットカードのセキュリティーコード

 

無事支払い方法の登録が終われば、アカウント作成は完了となります。

 

 

ConoHaサーバーを作成する

 

れんた
それでは作成したアカウントでConoHaサーバーを作成していきましょう。

 

ConoHaのコントロールパネルにログイン後、「VPS」タブを選び、左サイドメニュー一番下にある「バージョン切替」メニューにて旧バージョン(Ver.2.0)の管理画面に切り替えておきます。

次に、左サイドメニューの「サーバー追加」を選択すると、

コントロールパネルでサーバーを追加する

 

次のような「サーバー申し込み画面」が表示されるので、サービス「Windows Server」料金タイプ「通常料金(最初はこちらがおすすめ)プラン「2GBプラン」イメージタイプ「WindowsServer 2022 Remote Desktop」を選びます。

サーバーの詳細情報を入力

Windows Serverの料金タイプについて

  • 通常料金は、スポット利用におすすめのプラン。1時間毎の料金制で使った分だけの支払いとなります。1ヶ月利用した場合でも月額料金を超えて支払いは発生しないので安心です。
  • VPS割引きっぷは、1カ月以上の利用におすすめのプラン。契約期間が長いほど割引率がアップし、期間は1カ月/3カ月/6カ月/12カ月/24カ月/36カ月から選択できます。

 

次に、ライセンスにある「リモートデスクトップ(RDS)SAL」を1個追加します。(※こちらを購入しなくてもConoHaが提供してくれるコンソール機能でサーバー画面にアクセスできますが、あった方が断然便利なのでお勧めします。)

rootパスワードを入力して、右側の「追加ボタン」をクリックしてサーバー追加完了となります。(約10秒くらいでサーバーの追加処理が完了します。)

サーバー詳細情報を入力し作成を完了

 

無事サーバーの追加ができたところで、割り振られたサーバーの『IPアドレス』を確認しておきたいと思います。

左サイドメニューの「サーバー」を選んだ後に、サーバーリストに今回追加したサーバーが表示されると思いますので「ネームタグ」を選択します。

サーバーリストでネームタグを選択

 

そして、その画面に「IPアドレス」という項目がありますので、この数字をどこかにメモしておきましょう。

ConoHaサーバーのIPアドレスを確認

 

れんた
次は、今回作成したサーバーでRimWorld用マルチプレイサーバーを構築していきたいと思います。

 

 

RimWorld用マルチプレイサーバーを構築する

 

RimWorld用サーバープログラムのインストール

れんた
まずは、作成したConoHaサーバーにRimWorld用サーバープログラムを導入していきます。

 

まずは、ConoHaサーバーに接続するために「リモートデスクトップ接続アプリ」を起動します。(※こちらのアプリでサーバーに接続するには先ほどのリモートデスクトップ SALが必要となります。)

リモートデスクトップ接続アプリを起動

 

次のようなポップアップ画面が表示されますので、(先ほどメモした)ConoHaサーバーのIPアドレスを入力し「接続」ボタンをクリックします。

WindowsサーバーのIPアドレスを入力し接続ボタンをクリック

 

次のような認証画面が表示されますので、「その他」をクリック後「別のアカウントを使用する」をクリックします。

別のアカウントを使用するをクリック

 

そして、ユーザーID(Administrator)パスワード(ConoHaサーバー作成時に決めた文字列)を入力して「OK」ボタンをクリックします。

ユーザーIDとパスワードを入力し接続を開始

 

れんた
無事Windows Serverにログインできましたでしょうか?次はRimWorld用サーバープログラムをダウンロードしていきます。ここからはリモートデスクトップアプリ上の画面での説明となります。

 

まずは、RimWorld用サーバーに必要となる.NET SDKこちらのサイトからダウンロードしてインストールします。(最新版でOKです。)

 

次はRimWorld用サーバープログラムです。こちらのサイトに行き、画面右のReleases項目にある最新版のOpen World Server(WindowsX64.zip)をダウンロードして解凍します。

Open World Serverをダウンロード

 

そして、ダウンロードしたフォルダにあるOpen Word Server.exe(RimWorld用サーバー)をダブルクリックして実行し「Network Line Started」と表示されたら一旦サーバーを終了させます。

 

RimWorld用サーバーの設定

れんた
次にインストールしたRimWorld用サーバーを設定していきます。

 

まずは、RimWorld用サーバーのあるフォルダにServer Settings.txtが生成されていると思いますので、以下の項目を入力します。

  • Server Name (お好きなサーバー名)
  • Server Local IP (先ほどメモしたサーバーのIPアドレス)

 

そして、サーバーにログインするためのアカウント情報(ユーザー名、パスワード)をWhitelisted Players.txtに設定しておきます。

user01: password01 (自分用のアカウント)

user02: password02 (友達Aのアカウント)

user03: password03 (友達Bのアカウント)

 

MODファイルの配置

れんた
次に、RimWorld用サーバー環境にマルチプレイに必要となるMODを配置します。

 

まずは、以下のフォルダーを所定のフォルダーにコピーします。

  • Extras\Core & DLCs\CoreフォルダをModsフォルダにコピー
  • Extras\Core & DLCs\IdeologyフォルダをWhitelisted Modsフォルダにコピー
  • Extras\Core & DLCs\RoyaltyフォルダをWhitelisted Modsフォルダにコピー

 

次に、(パソコン上の)RimWorldアプリに導入した4つのMODファイル(HarmonyMod ManagerHugsLibOpen Worldもサーバー上のModsフォルダにアップロードします。(※RimWorldアプリへのMODファイルの入れ方は、この記事の後半にある「マルチプレイできるか試してみる」の章を参考にしてください。)

参考

RimWorldアプリに導入したMODファイルは、「C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\workshop\content\294100」に保存されています。(※但し、環境により少し変わる可能性もあります。)

 

ファイアウォールのポート開放

れんた
次に、RimWorld用サーバーのファイアウォールのポート開放を行います。

 

初期状態ではRimWorld用サーバーへのアクセスはファイアウォールでブロックされていますので、パソコンからアクセスできるようにファイアウォールのポートを開放しておきます。RimWorldでは、TCPの25555番ポートを開放しておく必要があります。

 

まずは、ファイアウォール設定画面(Windows Defender ファイアウォール)を起動し、左メニューにある「詳細設定」をクリックします。

ファイアウォール設定画面を起動

 

次に、「受信の規則」をクリック後、「新しい規則」をクリックします。

新しい受信の規則を作成

 

次の規則の種類の設定画面にて、「ポート」を選択し、

ポートを選択

 

プロトコルおよびポートの設定画面にて、許可するプロトコル(TCP)を選択します。そして、「特定のローカルポート」を選択後、その隣の入力欄に許可するポート番号(25555)を入力します。

許可するプロトコルとポート番号を選択

 

次の操作の設定画面で、「接続を許可する」を選択し、

接続を許可するを選択

 

次のプロファイルの設定画面はそのままでOKで、

プロファイルの設定画面はデフォルトのままでOK

 

最後に規則の名前をつけて設定完了となります。

規則の名前を付けて完了

 

RimWorld用サーバーの起動

れんた
最後に、再度RimWorld用サーバーを起動します。

 

サーバー準備の最後の作業として、Open Word Server.exe(RimWorld用サーバー)をダブルクリックして実行し「Network Line Started」と表示されたサーバー側の準備は完了となります。

次はいよいよパソコンから接続していくことになります。

 

 

マルチプレイできるか試してみる

 

れんた
それではいよいよ構築したRimWorld用サーバーに接続して友達とマルチプレイできるか確認していきます。(これからはパソコンでの操作となります。)

 

まずは、マルチプレイ機能を追加するためのMODを導入していきます。以下の4つのMODを導入しておく必要がありますのでそれぞれのリンク先にてサブスクライブします。

 

そして、RimWorldアプリを起動しトップ画面にある「Modsをクリック後、

アプリトップ画面でModsメニューをクリック

 

次の画面にてサブスクライブしたMODをアクティベートしておいてください。

サブスクライブしたMODをアクティベートする

 

いよいよサーバーに接続していきます。RimWorldアプリの起動画面にあるNew colonyボタンをクリックし、

RimWorldアプリを起動しNew colonyをクリック

 

次のCreate world画面にてMultiplayerボタンをクリックします。

Create world画面でMultiplayerをクリック

 

そして、ポップアップ画面にてサーバー情報とアカウント情報を入力しJoinボタンをクリックします。(※ポート番号はデフォルトの25555で問題ありません。)

サーバー情報や認証情報を入力し接続する

 

すこし待って次の画面のようにサーバーにログインできれば成功となります。お疲れ様でした。

RimWorld用サーバーにログイン完了

 

あとは、友達にサーバーのIPアドレス、ポート番号、アカウント情報を伝え、同様の手順でサーバーに接続してもらうと一緒にプレイできるようになると思います。

 

れんた
無事マルチプレイできるようになりましたでしょうか?もしサーバーに接続できない場合は、上の手順を再度見直してくださいね。

 

注意ポイント

友達とマルチプレイしていてレスポンスが遅い場合は、ConoHaのメモリプランをグレードアップするなどトライしてみてください。

 

ちょっと長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、大人気SFコロニー運営シミュレーション「RimWorld」を離れた友達とマルチプレイするためのConoHaサーバー構築手順を説明しました。

本ブログ記事を元にトライしてもらった方は感じてもらえたと思いますが、ConoHa VPSを使えば比較的簡単にRimWorldでマルチプレイできる環境が作れちゃいます。

ぜひ、未知の惑星でのコロニー運営を友達や家族と一緒に体験しながら絆を深めていってくださいね!(^^)/

 

れんた
その他、専用サーバーでマルチプレイできるおすすめのサンドボックスゲームを以下の記事紹介しています。合わせて見てもらえると嬉しいです。

 

オススメ記事自分専用サーバーでマルチプレイできるおすすめのサンドボックスゲームを紹介!

 

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