Quake Liveでマルチプレイ

【Steam版 Quake Live】マルチプレイサーバーをConoHa VPSで立てる手順を解説!

2023年1月18日

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Quake Live(クエイクライブ)は、スピード感あふれる白熱必死のスポーツ系FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)です。

Quake III Arenaの続編となる本作では、100を超えるアリーナや12種類のゲームが用意されており世界中のプレイヤーが熱中しています。

Quake Liveのゲームシーン

 

次の動画を見てもらえれば、Quake Liveの魅力がよくわかると思います。

 

このQuake Liveは一人でも十分楽しめますが、友達同士で同じワールド上で一緒にプレイする(マルチプレイする)ことでより一層楽しむことができるんです。(一人だと心細いけど仲間と一緒なら心強いですよね。笑)

Quake Liveのマルチプレイイメージ

 

そこで今回は、管理人おススメのレンタルサーバーであるConoHa VPS上にQuake Live用サーバーを構築して離れた友達とマルチプレイするための環境を作ってみたいと思います!(^-^)/

 

れんた
本記事では以下の順でなるべく分かりやすく解説していきたいと思います。最後までご覧ください。

 

 

ConoHaサーバーのアカウントを作成する

 

れんた
それではConoHaアカウントを作成していきたいと思います。(※アカウントの作成は無料となります。)

 

まずは次のキャンペーン画像からConoHaのサイトにアクセスし、「今すぐお申し込み」にてアカウント作成を開始します。

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次のようなアカウント作成画面になりますので、アカウント情報を入力してください。(*必須と書いてあるところだけでOKです。)

ConoHa VPS アカウント情報を入力

 

氏名生年月日住所(国、郵便番号、都道府県、市区、町村番号)、メールアドレスパスワード(英大文字と英小文字ならびに数字を最低1文字以上ずつ混在させた9文字以上70文字以内の文字列)を入力後、「次へ」ボタンを押してください。

 

アカウント情報の入力が完了すると次は本人確認となります。本人確認の方法は、電話認証」SMS認証」を選べます。

ちょっと補足

SMSとは「ショートメッセージサービス」の略で、電話番号宛てにチャット形式でメッセージのやり取りができるサービスのことです。

 

今回はSMS認証の場合で説明していきたいと思います。

ConoHa VPS サービス申し込み時の電話/SMS認証

 

まずは「電話番号欄」にお持ちの携帯電話(スマホ)の電話番号を入力し、「SMS認証」ボタンをクリックするとショートメッセージサービスで4桁の認証コードが携帯電話に届きます。次のような感じですね。

SMS認証のためのConoHa認証コード

 

そして届いた4桁の数字を(下の図の)認証コード欄に入力し、「送信」ボタンを押して認証が完了すれば本人確認完了となります。

ConoHa VPS サービス申し込み時のSMS認証コードを入力

 

ここまではノンストップでいけますよね。(^-^) 次はお支払い方法の選択となります!

ちなみに

ちなみに、次のお支払い方法を選択しても、お試し期間の10日間以内の利用でしたら費用引き落としはされませんのでご安心を!

 

お支払いは次の3種類から選ぶことになります。

  • クレジットカード払い
  • ConoHaチャージ
  • ConoHaカード

ちょっと補足

ConoHaチャージとは、事前にコンビニ、銀行、クレジットカードなどで入金(チャージ)する支払い方法。

ConoHaカードとは、ConoHaショップやAmazonで購入したプリペイドカードをConoHa管理画面で登録する支払い方法。

ConoHaカード

 

今回は、代表的な支払い方法である「クレジットカード払い」を選択した場合で説明します。

ConoHa VPS 申し込み時のクレジットカード情報を入力

 

クレジットカードの名義カード番号有効期限セキュリティーコード(※クレジットカード裏面のサインパネル右上に印字されている7桁の数字のうち下3桁)を入力後、「次へ」ボタンを押してください。

クレジットカードのセキュリティーコード

 

無事支払い方法の登録が終われば、アカウント作成は完了となります。

 

 

ConoHaサーバーを作成する

 

れんた
それでは作成したアカウントでConoHaサーバーを作成していきましょう。

 

ConoHaのコントロールパネルにログイン後、「VPS」タブを選び、左サイドメニュー一番下にある「バージョン切替」メニューにて旧バージョン(Ver.2.0)の管理画面に切り替えておきます。

次に、左サイドメニューの「サーバー追加」を選択すると、

コントロールパネルでサーバーを追加する

 

次のような「サーバー申し込み画面」が表示されるので、サービス「VPS」料金タイプ「通常料金(最初はこちらがおすすめ)プラン「2GBプラン」イメージタイプ「CentOS(Steam9(64bit))」を選びます。

そして、rootパスワードを入力して、右側の「追加ボタン」をクリックしてサーバー追加完了となります。(約10秒くらいでサーバーの追加処理が完了します。)

サーバーの詳細情報を入力

VPSの料金タイプについて

  • 通常料金は、スポット利用におすすめのプラン。1時間毎の料金制で使った分だけの支払いとなります。1ヶ月利用した場合でも月額料金を超えて支払いは発生しないので安心です。
  • VPS割引きっぷSSLセットは、ウェブサイト運用のためのSSLがセットになった1カ月以上の利用におすすめのプラン。契約期間が長いほど割引率がアップし、期間は1カ月/3カ月/6カ月/12カ月/24カ月/36カ月から選択できます。
  • VPS割引きっぷシンプルは、1カ月以上の利用におすすめのプラン。契約期間が長いほど割引率がアップし、期間は1カ月/3カ月/6カ月/12カ月/24カ月/36カ月から選択できます。

 

無事サーバーの追加ができたところで、割り振られたサーバーの『IPアドレス』を確認しておきたいと思います。

左サイドメニューの「サーバー」を選んだ後に、サーバーリストに今回追加したサーバーが表示されると思いますので「ネームタグ」を選択します。

サーバーリストでネームタグを選択

 

そして、その画面に「IPアドレス」という項目がありますので、この数字をどこかにメモしておきましょう。

ConoHaサーバーのIPアドレスを確認

 

れんた
次は、今回作成したサーバーでQuake Live用マルチプレイサーバーを構築していきたいと思います。

 

 

Quake Live用マルチプレイサーバーを構築する

 

れんた
まずは、ConoHaサーバーにQuake Live用サーバープログラムを導入していきます。

 

ConoHaのコントロールパネル画面にある「コンソールアイコン」をクリックしてコンソール画面を起動します。その際、ログインIDは"root"、パスワードは先ほど決めた文字列となります。(※Tera TermなどのアプリログインしてもOKです。)

コントロールパネル画面にてコンソールを起動する

 

コンソール画面が起動しましたら、まずはQuake Live用サーバープログラムを導入するために必要ととなるライブラリをインストールします。

 

次に、専用のsteamユーザーを作成後、SteamCMDプログラムをインストールして実行します。

 

そして、起動したSteamモード上で匿名ユーザ(anonymous)としてログインし、Quake Live用サーバープログラムをインストールします。無事インストールできましたらSteamCMDを終了します。(※force_install_dir実行後に「Please use force_install_dir before logon!」と表示されるかもしれませんが、無視してもらってOKです。)

はてな

※app_updateで指定した「349090」はSteamで管理されているQuake Live用サーバプログラムのIDを示しています。

 

そして、先ほどインストールしたSteamクライアントライブラリの場所を移動させておきます。

 

れんた
そして、Quake Live用サーバーのファイアウォールのポート開放を行い、Quake Live用サーバーを起動していきます。

初期状態ではQuake Live用サーバーへのアクセスはファイアウォールでブロックされていますので、パソコンからアクセスできるようにrootユーザーに切り替えファイアウォールのポートを開放しておきます。(※Quake Liveでは、1つのUDPポートを開放しておく必要があります。)

 

次に、再度steamユーザーに切り替え、Quake Live用サーバーの起動ファイル(スクリプト)をviエディタなどを使って作成しておきます。ファイル名はStartServer.sh として次の内容を書いて「/home/steam/qlive_server」ディレクトリに保存しておきます。(※"Your_ServerName"、"Your_ServerPassword"の箇所はお好きな文字列を入力してください。)

#!/bin/bash

exec ./run_server_x64.sh \
+set net_strict 1 \
+set net_port 27960 \
+set sv_hostname "Your_ServerName" \
+set g_password "Your_ServerPassword"

 

最後に、Quake Live用サーバーをインストールしたディレクトリに移動しサーバーを起動します。致命的なエラーが発生していなければOKとなります。

 

以上でサーバー側の準備は完了となりますので、次はいよいよパソコンから接続していきましょう。

 

マルチプレイできるか試してみる

 

れんた
それではいよいよ構築したQuake Live用サーバーに接続して友達とマルチプレイできるか確認していきます。

 

まずはSteamアプリを起動し、ウィンドウ左上にある「表示」をクリック後、出てきたメニューにある「サーバー」を選択します。

Steamの表示メニューにてサーバーを選択

 

次に、ウィンドウ左上にある「お気に入り」タブを選択し、ウィンドウ右下の「サーバーを追加」ボタンをクリックします。

お気に入りタブでサーバーを追加

 

そして、ConoHaサーバー作成時にメモしましたサーバーのIPアドレスとポート番号(例:1.2.3.4:27960)をテキスト領域に入力し、「このアドレスをお気に入りに追加」ボタンをクリックします。

サーバーのIPアドレスを入力しお気に入りに登録

 

次の画面のようにお気に入り登録したサーバーが表示されますので、(接続するサーバーを)選択し、ウィンドウ右下にある「接続」ボタンをクリックします。

お気に入り登録したサーバーを選択し接続ボタンをクリック

 

パスワードを入力後、ロビーで友達を待ち合わせてゲームを開始すると次のようにマルチプレイが開始できると思います。(※友達にサーバーのIPアドレス、パスワードを伝え、同様の手順でサーバーに接続してもらってください。)

Quake Live用サーバーにログイン完了

 

れんた
無事マルチプレイできるようになりましたでしょうか?もしサーバーに接続できない場合は、上の手順を再度見直してくださいね。

 

注意ポイント

友達とマルチプレイしていてレスポンスが遅い場合は、ConoHaのメモリプランをグレードアップするなどトライしてみてください。

 

ちょっと長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、スピード感あふれる白熱必死のスポーツ系FPS「Quake Live」を離れた友達とマルチプレイするためのConoHaサーバー構築手順を説明しました。

本ブログ記事を元にトライしてもらった方は感じてもらえたと思いますが、ConoHa VPSを使えば比較的簡単にQuake Liveでマルチプレイできる環境が作れちゃいます。

本ゲームでのマルチプレイを通して、友達や家族との絆を深めていってくださいね!(^^)/

 

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